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COLUMN
連載

高木三軍マネジャー台湾遠征奮闘記

6日目 サイン会でファンと交流

 滞在6日目の17日、今遠征最終戦となる中国文化大学との交流試合を予定していましたが、またしても雨に泣きました。試合中止です。

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スタッフによる必死の水かき


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円谷コーチの水たまり避けノック


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水たまりを避けた場所での打撃練習


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急きょ行ったサイン会


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高田投手と記念写真

 この日も私たちが練習を開始するタイミングで、雨が降りはじめました。雨は降りやむどころか、むしろどんどん強くなるばかりで、結局、試合は中止となりました。

 初日の大雨を凌ぐ非常に強い雨でしたが、最終日ということもあり、屋根付きの練習場で練習を行いました。時間が経つにつれ、浸水部分が広がっていきましたが、選手たちはうまくこの状況を乗り越えていました。

 浸水で水たまりになっている部分をよけての守備練習では、円谷コーチの絶妙なノックが光りました。水たまりをきっちり避けて打球が行きます。また、水たまりで分断された、まるで“孤島”になっているような場所でティーバッティングをすることで集中力を高めたり、捕手陣は敢えて水たまりの中で座って投球を受けるなど、私自身今までの野球人生では見たこともない光景が、目の前に広がっていました。選手・スタッフが臨機応変の判断で練習を行っていた証拠だと思います。

 そして夕方には、滞在先のホテルの一角をお借りして、サイン会を開催しました。あまりの雨天中止続きで、試合を楽しみにしてくれていたファンの方々に何かできないか、と急きょ決めた企画。みなさんへの告知方法も、滞在ホテルの公式、さらに台湾版のジャイアンツ公式の2つの「Facebook」だけでしたので、ファンの方々に集まっていただけるか不安でしたが、結果的に100名近くの方々にお集まりいただきました。

 廖任磊投手ら9選手がこの企画に参加。高田投手は、ファンにリクエストされ、自身の座右の銘だという「難攻不落」の四文字を色紙に書き込んでいました。今回の遠征では1試合しか開催できず、選手たちが元気にグラウンドを駆け回る姿をお見せできなかったことは残念でしたが、このサイン会での交流で、台湾のファンの方々の笑顔を見て、少しホッとしました。

 長いように感じた台湾遠征も、18日の帰国を残すのみとなりました。「ジャイアンツ球場に帰るまでが遠征」です。