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COLUMN
連載

あおぞらを駆ける

今できることを

写真

将来の4番打者候補として
高卒7年目で通算100号本塁打を記録した日に大怪我をした
外野を守っていたが
飛球を捕球した際に野手と激突
左膝の4本の靱帯のうち3本が完全に断裂
さらに神経まで損傷した
重度の障害者認定を受けるほどの大怪我だった
一度
大学病院に入院するも
当時の日本医療レベルでは手に負えず渡米
スポーツ医学で権威ある博士の執刀を受ける
「野球選手でこんな大怪我は見たことがないと・・・」
2度の手術と1年以上のリハビリを経て選手として復帰
怪我した軸足に体重を乗せる打ち方が不可能になり
前脚を軸に回転する打ち方をマスター
その後も
かかとから足をついて歩くことはできなかったが
特注品のレガースでカバーして試合に出場した
復帰して1週間後には
リーグ優勝を自らのサヨナラ本塁打で決めた
後輩は
「僕にとってあの怪我は過去のこと
 今でも足首まで神経は通っていないし
 軸足に体重も乗せられない
 でも
 今できることを
 まず今やりたい・・・」
本当に野球が大好きな後輩だった