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2016年2月

チーム

ギャレット選手が「一発」回答、12日は紅白戦開催

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シート打撃で順調な仕上がりを見せたギャレット選手


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「打者、マウンドの感覚を確かめられた」とマイコラス投手


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「全体的に良かった」とポレダ選手


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ファームで強い打球を連発している堂上選手


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即席のサイン会を行った阿部選手

 宮崎春季キャンプ最終クール初日の11日は、最高気温15.2度ながら好天で春を思わせるぽかぽか陽気の中、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎などで練習が行われました。建国記念日の祝日とあって、KIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園には、今キャンプ最多の3万6000人のファンが訪れました。

 練習前ミーティングの輪には、箱根駅伝2連覇の原晋監督率いる青山学院大陸上競技部が加わりました。原監督が「感動を人からもらうのではなく、感動を与える人間になろう。今日のことは今日やろう、明日はまたやるべきことがある。人間の能力に大きな差はない、あるとすれば熱意の差だ」という自らの行動哲学を述べると、選手たちは真剣な眼差しで聞いていました。

 フリーバッティングでは、ともに2年目となるマイルズ・マイコラス、アーロン・ポレダの両投手が登板しました。昨季チーム最多の13勝(3敗)を挙げ、最高勝率のタイトルを獲得したマイコラス投手が「打者との感覚、マウンドの感触を確かめることができたよ」と話すと、ポレダ投手は「(クイックなど)細かい部分も考えて投げた。全体的に良かった」と、それぞれが順調ぶりを口にしました。

 そしてこの日、ファンから一番大きな拍手をもらったのがギャレット・ジョーンズ選手。実戦に近い形のシートバッティングで、左腕の公文克彦投手から、高めのスライダーを右翼席ポール際に特大ホームランを放ちました。「バットの芯でとらえることができた」という一発を見た高橋由伸監督も「飛びますね。力ありますよね」と新外国人のパワーには驚いた様子でした。ギャレット選手は「(今の)状態は60パーセント。少しずつ上げていく。(日本語で)ガンバリマス」と、笑顔で球場を後にしました。

 二軍の打撃練習で目立っているのは、一軍経験のある強打の2人です。堂上剛裕選手と北篤選手です。2人とも昨年、巨人に移籍し、2年目のシーズンを迎える選手で、右投げ左打ちの外野手というのも共通点です。2人は順調な調整を続けています。

 堂上選手は中日から移籍してきましたが、最初は育成枠。しかし、開幕前に支配下選手となり、一軍で外野手、代打として59試合に出場、本塁打2本、殊勲打も放ちました。二軍スタートについては「絶対的な一軍の力はないと自覚しています。自分の力を高めることに集中しています」と謙虚です。フリー打撃では強い打球を連発していました。キャンプでのテーマとして挙げているのが、「ボールを長く見て、なおかつ引っ張る」という打法の習得。長打を狙うにも、より確実性を上げようという狙いで、「これをものにして、一段高いレベルに行きたい」と言っています、30歳となりましたが、野球に対する姿勢は貪欲でストイックです。

 北選手は28歳。フリー打撃でセンター返しの鋭いライナーを飛ばし、持ち味という左方向への強い打球も目立っていました。同郷の松井秀喜・臨時コーチにアドバイスをもらい、フォームも安定しています。二岡智宏打撃コーチは「順調に調整できているね」と話し、「打力は十分に一軍で通用するレベルにあります。もともと長打力もある上に、(広角に打とうという)テーマを持って打撃に取り組んでいますね」と評価しています。昨年は巨人で一軍出場はありませんでしたが、DeNA、日本ハム時代には計53試合の一軍出場経験があります。

 一軍枠はポジションとの兼ね合いもあり、今は二軍ですが、「一軍ですぐに活躍できる力はあるはず」と二岡コーチは期待しています。

 この日、阿部選手がKIRISHIMA木の花ドームでの練習後に、休日に詰めかけたたくさんのファンのためにサプライズサイン会を行い、約200人が列を作りました。子供からお年寄りまで様々な世代のファンが集まり、阿部選手は色紙やボールをはじめ、ユニホームやカバンなどさまざまなものにペンを走らせていました。参加したファンから「頑張ってください」と声をかけられると、笑顔で返していました。

 明日12日は、正午よりKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で紅白戦が予定されています。天候状況などで変更になる可能性がございますのでご了承ください。