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2018年10月

チーム

山口鉄也投手が現役引退を表明 「やり切ったという気持ちです」

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記者会見する山口投手


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会見には多数の報道関係者が集まった


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内海投手が花束を贈呈


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サプライズで駆けつけた8人と記念撮影

 9年連続60試合以上登板の日本記録を持ち、2度の3連覇に貢献した山口鉄也投手(34)が5日、東京都内のホテルで記者会見し、今季限りで現役を引退すると表明しました。

 山口投手は、9月頃に左肩を痛めたことで引退を考えたといい、「少しでもチームの勝利に貢献したいという気持ちでやってきたのですが、今年は一軍に1回も行けず、まったく貢献できなかったので、そろそろ限界なのかなという気持ちで決断しました」と述べました。そして、「厳しいプロの世界で10年以上も野球ができるとは夢にも思っていなかったので、本当にもう、やり切ったという気持ちです」とひとつひとつ言葉を選ぶように語りました。

 ここまでやれたのは、いろんな方との出会いのおかげだとして、育成時代の小谷正勝コーチや、工藤公康投手(現ソフトバンク監督)、内海哲也投手、阿部慎之助選手ら先輩の名前を挙げて感謝の気持ちを示しました。

 また、忘れられない試合を問われると、2007年の初登板と、2012年の日本シリーズで胴上げ投手となった試合だと述べました。胴上げ投手になった時は、「大事な最後の試合に自分が最後を締めくくれるとは思っていなかった。打ち取って、マウンドの上で阿部さんと抱き合うことができた」と振り返り、「想像もしなかったことが起きたので、とても思い出深い試合でした」と語りました。

 「鉄腕」と言われた自身の左肩にかける言葉を問われると、「こんなに肩を使えるとは思っていなかったので、『びっくりしたよ』と言いたいですね。『お疲れさま』とも言いたいです」と答えた。

 会見終了後には、内海哲也、長野久義、坂本勇人、澤村拓一、菅野智之、宮國椋丞の6選手と、今季限りで引退する杉内俊哉投手、OBの村田修一さんの計8人がサプライズで登場。内海投手が山口投手に花束を渡し、澤村投手が代表して、「おつかれさまでした。まだ受け止めきれていませんが、山口さんの決断を尊重します。全員が山口さんの気持ちを背負ってがんばります」と誓いました。

 山口投手は2006年に育成選手として入団し、07年に支配下登録されました。セットアッパーとして活躍し、08年に新人王に輝いたほか、最優秀中継ぎ投手のタイトルを3度獲得。14年にはプロ野球史上初の200ホールドを達成しました。通算成績は642試合に登板し、52勝27敗、273ホールド、29セーブ、防御率2.34。

 会見冒頭での山口投手のあいさつは以下の通りです。

 わたくし、山口鉄也は今シーズンをもちまして引退を決意しましたので、ご報告させていただきます。13年前、ジャイアンツに育成選手として採っていただき、何もなかった自分が13年もの間、ジャイアンツのユニホームを着て、野球ができるとも思っていなかったので、とても幸せな日々を過ごせたと思っています。今は、とてもやり切った気持ちでいっぱいです。ここまでやってこられたのも、ひとつひとつのすばらしい方たちとの出会いのおかげだと思っています。本当に自分は出会いに恵まれたと思っています。今まで自分を支えてくれたすべての方たち、そして応援してくれたすべてのジャイアンツファンの人たちにも、とても感謝しています。13年間、楽しいことも苦しいこともいろいろありましたが、すべて野球から教わり、学ばせてもらい、経験させてもらいました。すべてが自分にとって財産となりました。長い間、本当にありがとうございました。