GIANTS ニュース
2009年11月
2009.11.16
ゴールデンスピリット賞に小笠原選手 社会貢献を評価

記念のトロフィーを贈られる小笠原選手

球場外での活動にかける思いを語りました

交流を続ける子供たちも祝福に訪れ、笑顔で記念撮影

ユニフォーム姿で小児がん患者の滞在施設を訪れ子供たちと
ふれ合う小笠原選手(今年6月)
社会貢献活動に取り組むプロ野球人を表彰する「ゴールデンスピリット賞」(報知新聞社制定)の授賞式が16日、都内のホテルで開かれ、小児がん患者などへの支援を続けている小笠原道大選手が受賞しました。小笠原選手はトロフィーを手に「このような栄誉ある賞をいただきありがとうございます。小さなことから始めましたが、これからも継続していきたい」と話していました。
小笠原選手は2000年から、自宅のある千葉県市川市の社会福祉協議会に寄付を続け、交通事故遺児の奨学金などに充てられてきたほか、昨年から小児がん患者の激励に病院を訪れたり、そうした子供や家族を支援するNPO法人を通じて、折れたバットで作った積み木を贈ったりする活動をしています。また、日本ハム在籍時の01年から、球場に「小笠原シート」を設けて、児童福祉施設で暮らす子供たちを試合に招待したり、06年にも社団法人・北海道家庭生活総合カウンセリングセンターへ500万円を寄付したりしてきました。こうした長年にわたる地道な活動が評価されて、受賞につながりました。
表彰式では、報知新聞社の岸洋人社長が「グラウンドでのガッツあふれるプレーの裏側に、人間味あふれる小笠原選手の姿があることを知ってもらいたい」と話してトロフィーを贈呈。小笠原選手は「小さなことを、背伸びせずに何かできないかと思い、活動してきた。この受賞をきっかけに、さらに活動を継続していきたい」と真っ直ぐに前を向き、力強く語りました。
会場には小笠原選手と交流のある小児がんと闘う子供たちも駆けつけ、「テレビで小笠原選手の活躍を見て、いつも励まされています。無事に退院して、徐々に学校にも通い始めました。来シーズンは東京ドームで生で応援したいです」と感謝の手紙を読み上げる場面もありました。
小笠原選手は「元気な明るい顔が見られて本当に良かった。ひとりでも多くの笑顔が見られるように、しっかり活動を続けていきたい」とグラウンド外での活躍にも意欲を見せていました。来季は東京ドームに小笠原シートが新たに設けられる予定です。