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GIANTS ニュース

2012年12月

イベント

内海投手ら6選手が福島で運動会 被災地の小学生250人と交流

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250人のちびっ子球児が集まり、大運動会が開幕しました


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大玉転がしで、必死に玉を押す内海投手


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キャプテン同士が対決する、アニマルホッピングでは澤村投手が逃げ切り


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最終種目の対抗リレーでは藤村選手が快足を披露


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内海投手は競技を終え、健闘をたたえ合っていました


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大抽選会にサイン入りグローブを出品。当選者はガッツポーズで喜びました


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芋煮の炊き出しにも協力してくれました

 内海哲也選手会長ら6選手が8日、福島市の国体記念体育館で「大運動会」を開催し、被災地の子どもたち約250人と汗を流し、交流を深めました。

 巨人軍選手会は8月末に秋田、岩手、福島で行われた「東北シリーズ」の際、東日本大震災で避難生活を余儀なくされ、友だちと離ればなれになっている子どもたちが多いことに胸を痛め、再会の場を作ろうと大運動会を企画。読売巨人軍、読売新聞社、東京ドームの3社が積み立てた震災復興支援基金(2753万8010円)の一部を活用して実施しました。

 内海選手会長、高木康成投手、寺内崇幸選手、澤村拓一投手、小山雄輝投手、藤村大介選手の6選手が参加。福島、宮城、岩手の3県のちびっ子球児約250人が、各選手がキャプテンを務める6チームに分かれ、綱引き、大玉転がし、リレーなど5種目に挑戦し、元気いっぱいに体育館を駆けめぐりました。

 開会式で、内海選手会長が「昨日(7日)は地震があり、開催できるか不安でしたが、集まっていただき、有り難うございました。短い時間ですが、大運動会を楽しみましょう」と挨拶。小山投手が「東北に笑顔と元気を届けるために、頑張ることを誓います」と力強く選手宣誓をしました。

 選手たちは子どもたちと会話を楽しみながらも、真剣な表情で競技に集中。勝利するとハイタッチをしたり、抱き合ったりして子どもたちと笑顔をはじけさせていました。白熱した戦いが続き、最終種目の対抗リレーを制した小山投手が率いる赤組が優勝。小山投手は「チームのみんなが頑張ってくれました」とたたえ、メンバーには、ジャビット人形と特製カードホルダーがプレゼントされました。また、参加者全員に6選手のサイン入り色紙や、ジャビットのペンケースなど文具5点セットがクリスマスプレゼントとして贈られ、大抽選会では、サイン入りグローブなどが手渡されました。

 競技後には、芋煮などの炊き出しが行われ、選手たちは子どもたちと談笑しながら地元の味を堪能していました。

 双葉スポーツ少年団で小学6年の井戸川悠太君は(11)は震災後、いわき市内に転居。現在、同市の泉小学校で野球を続けています。この日は、1年半ぶりにユニホームに袖を通し、富山県や新潟県などに避難しているチームメート12人と再会。 「久々に双葉のユニホームを着て、笑顔のみんなに会えたし、(4人一組で行った)大玉転がしでは、みんなの気持ちが一つなった気がして嬉しくなった。また、この仲間といつか、一緒に野球がしたいなと思った」と、笑顔で汗をぬぐっていました。

 また、優勝した赤組で相馬市柏崎の飯豊小学校6年太田颯矢君(12)は「優勝した瞬間は本当に嬉しかった。最初の種目の綱引きで、協力しあって勝てたので波に乗れた」と胸を張っていました。

競技を終えた各選手のコメントは以下の通りです。

内海選手会長
「(大運動会で)元気付けようと思ってきましたが、逆に元気をもらって来年の活力にしなければいけないと思いました。この機会を与えてもらって有り難いと思うし、みなさんも大好きな野球を長く続けられるように頑張ってほしいです。来年も日本一に向かって頑張るので声援をお願いします」

寺内選手
「今日来た6選手だけではなく、チームみんなの応援をよろしくお願いします。2年連続日本一を達成して、日本を盛り上げたいと思います」

高木投手
「笑顔を届けるつもりが、逆に笑顔をもらい、勇気付けられました。この経験を生かしてチームに貢献したいです」

澤村投手
「みなさんの声援のおかげで日本一になれました。2013年も連覇を目指してチーム一丸となって戦っていきます。応援よろしくお願いします」

小山投手
「子どもたちから元気をもらいました。来季は野球で東北の皆さんを元気にしたいと思います」

藤村選手
「楽しかったし、皆さんの笑顔を見られて嬉しかったです。また、遊びましょう」