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2013年7月

ファーム

「勝負にもこだわる」 岡崎二軍監督が後半戦に意気込み

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 二軍は前半戦の73試合を終え、23日の楽天戦から後半戦に突入します。岡崎二軍監督がシーズン前半戦を振り返り、後半戦への意気込みを語りました。

【ここまでを振り返って】
 僕はシーズンを序盤、中盤、終盤と3つに分けて、チームを運営している。序盤は半分以上の選手をよく知らないところからスタートして、どういう選手なのかを観察する期間だった。選手たちに出場の機会を与え、各自の適性や現状の力を見極めた。
 ファームの役割は2つある。勝敗にこだわること、そしてそれらを度外視してでも育成すること。時として勝負と育成は相容れない時がある。序盤は育成に重きを置き、中盤は勝負と半々、終盤の8月以降は勝負を意識しながら、育成していこうと思っている。
 73試合を終えて36勝34敗3分の5位。不本意ではないが、僕らは勝負師を育成しているのだから、「勝ち負けは関係ない」という言葉は使うべきではない。これからは、個々の勝負、チームとしての勝負で、勝ちにこだわる。
 勝負にこだわりつつも、現状で力がない選手も使ってレベルを上げ、今の失敗を活かせるように育てたい。

【投手陣について】
 ファームで投げている選手は将来を嘱望されている選手。ある程度、完成された投手は1人いるかいないかに過ぎず、みんな課題を持って、改善している最中だ。試行錯誤を繰り返し、色んなことにトライしているところが、一軍と違う。
 江柄子、田原誠、高木京は昨季、ルーキーながらチャンスをもらって、久保や越智がいない席をつかんだ。今年は社会人出身の公文を即戦力として期待しているが、彼も色々課題があって、今はそれにチャレンジしているが、力は江柄子らと同じレベルだ。育成の雨宮、柴田、土田も着実に力を付けているし、投手陣全体の制球力も改善され、順調にきている。

【野手陣について】
 チーム打率、チーム本塁打数、チームとしての成績も大事だが、ファームは一軍の戦力を築くことが一番にある。ファームと一軍は犠牲にするものが違う。一軍で犠牲にするべきものは個人、大事にするのはチーム。二軍で犠牲にするものはチーム、大事にするのは個人。チーム全体の成績よりも、個々の力を磨くことが大事だと思ってやっている。
 選手ごとにみると、坂口はチームの四球206個のうち、43個を選んでいる。選球眼が良いというのはすごい技術だ。藤村、橋本らこそが身につけなくてはいけない。
 橋本は3割4分5厘で現在リーグ2位だが、あくまで二軍の投手から打った成績。二軍の一番良い投手より、一軍の一番悪い投手の方が上なのだから、余裕を持って打てているかどうかが大事。また、彼のような選手は、バント、ヒットエンドラン、右打ち、犠牲フライなどチームプレーもできてもらわなければ困る。
 中井が一軍でチャンスをつかみかけているが、藤村、大田、橋本らも実力は大きく変わらない。

【後半戦に向けて】
 後半戦では、選手たちにチームの勝利のために自分がどういう役割を果たしたらいいかを強く意識してもらう。勝負の分かれ目で、自分がチームのためにどんな仕事をしなくてはならないか教えないといけない。