プロ&キッズ野球教室
活動報告2008年
2008.01.11
小田原市立富士見小学校
巨人軍のOBが野球を通じて児童と触れ合うジャイアンツ『プロ&キッズ Let’s Play Baseballが11日、小田原市立富士見小学校(小田原市南鴨宮3、仲手川猛校長)で行われ、元投手でスポーツキャスターの宮本和知が同校児童らと交流しました。
富士見小学校はジャイアンツの田中大二郎選手の出身校で、当時同校の教頭だった仲手川校長先生は、「田中選手は小学生の頃から運動神経がよく、目立った児童でした」と卒業アルバムを開きながら話してくれました。
今回は、野球チームに所属し、プロ野球選手を夢見る5年1組の岩本一馬君が、総合学習の時間に是非ジャイアンツOBの話を聞いて将来に役立てたいと自ら球団事務所に電話をして、開催することになりました。
イベントはまず、5年生130人の児童とその保護者を前に、「夢を持とう」と題して講演が行われました。今日の宮本さんはいつもと違ってそわそわしながら本題に入る前に、昨日ゴルフの石川遼選手がプロ宣言した会見ついて、「お父さんが自分の息子を一人の大人として扱い、プロ入りを認めた姿に心を打たれました。教育とは家庭で行うもので、親がしっかりしていれば子供も自然としっかりした人間になるのだとあらためて感じました」と語りました。そして、いよいよ本題に入ると、いつも通り児童から将来の夢について質問しました。「プロ野球選手」「芸能人」「小学校の先生」「警察官」などさまざま回答が返ってきました。そこで宮本さんは、「夢を実現させるためのヒント」について語りました。「ある完投勝利した試合後にトレーナーと2人でアイシングをしていたところ、誰もいないはずの部屋から物音がしたのでびっくりしていると、汗びっしょりの清原選手が出てきました。『何してたんだよ』と訪ねると、『今日の試合に納得いかなかったからバットを振っていました』と言って通り過ぎていきました。一般の人は清原選手はあまり練習をしないというイメージを持っているかもしれませんが、清原選手でさえも見えないところで一生懸命努力を積んでいました、人の前でするのは努力ではない、上を目指す人間は決して努力していますとは言わない、そういう人間となって夢を実現につなげて下さい」と語りました。また、「夢に向かって一歩踏み出すのには勇気がいりますが、自転車を漕ぐのと一緒で一度進んでしまえば、あとは比較的スムーズに行くものです。夢に向かって一生懸命努力して、失敗しても後ろを振り返らず、しっかり前を向いて進んでいって下さい」とエールを贈りました。
この後、会場を校庭に移して野球体験が行われました。まずは5年生全員と宮本さんが一人2球ずつキャッチボールをしました。はじめてキャッチボールする女の子も、力一杯投げ返す野球少年も思い思いにキャッチボールを楽しみました。一球一球宮本さんに声をかけられると児童らは嬉しそうに笑顔を振りまいていました。
また、クラス対抗で行われたティーボールゲームでも、クラス一丸となって応援したり、作戦をたてたり協力しながら楽しんでいました。宮本さんも恒例の『代打宮本』を4打席立ちいずれもヒットを放ち面目を保ちましたが、4打席目に3塁打を放つと「ハアハア」と息を切らしながらフラフラになりながら走り抜け、最後はベース上で両手を広げてセーフのゼスチャーを見せました。しかしながら元プロ野球選手の豪快のスイング大きな当りに、会場からは大きな歓声と拍手が沸いていました。
5年1組 岩本一馬君
「宮本さんは、テレビで見るよりも大きくてカッコ良かったです。宮本さんから教わった、何事もあきらめないという気持ちでプロ野球選手を目指します」
仲手川 猛 校長先生
「普段とは違う、児童の姿を見ることでき、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。毎年来校していただけると、児童らの励みになるのですが。講話の内容もとても感銘をうけたので、今日来校されなかた保護者の方にも何らかの形で、お伝えしたいと思います」
5年1組担任 堤 和美先生
「本物の声に感動しました。何事もあきらめないで、人より多く頑張るという素晴らしいメッセージが子供たちに届いたと思います」
![]() 夢について熱弁する宮本さん | ![]() 児童らとティーボールを楽しむ宮本さん | ![]() 岩本一馬君と宮本さん |


