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プロ&キッズ野球教室

活動報告2007年

2007.12.25

昭島市立瑞雲中学校

 ジャイアンツのOB が中学校の野球部を訪問して技術指導を行う「プロ&キッズ野球教室~中学校部活動訪問~」が22日、昭島市立瑞雲中学校で行われました。講師は76盗塁のセ・リーグシーズン最多盗塁記録を持つ巨人軍OBの松本匡史さんが務め、瑞雲中学校と近隣の拝島中学校、多摩辺中学校の野球部員41人に対して熱血指導を行いました。

 「一つでもいいので今後の野球人生のヒントとなるものをつかんで下さい。また、一つ一つの練習には意味があるので目的意識を持って取り組むように」という松本さんの挨拶で教室はスタートしました。

 まずは基本であるキャッチボールの指導で「野球の原点だからこそ力を抜かないで、しっかりとすること。そうしないと強いチームにはならない」と力説し、全員が納得するまで繰り返し行われました。部員たちは、普段なにげなく行っているキャッチボールの重要性をあらためて感じた様でした。
 続いて行われた守備指導では、内、外野ポジションに関係なく、ゴロを捕るときの構え方や飛球の追い方について、全員が今までのやり方と比較しながら、体験しました。
 打撃指導では一人ひとりの体の大きさや力の差を考えて、松本さんが各人にあったアドバイスしました。ちょっとした一言で見違えるバットスイングをする部員もいて、本人だけではなく、他の部員も驚いていました。
 そして最後は松本さんが最も得意とする走塁指導が行われ、小さく早く回るベースワーク、リードを取る位置、リード幅、盗塁のスタートの切り方、第二リードの取り方など、秘伝の走塁方法を伝授しました。松本さんがお手本を見せると「さすが松本さん。現役時代と変わらない速さとキレがある!」と、顧問の先生や部員だけだはなく見学に訪れていた父母かろもどよめきの声が聞こえてきました。。

 実技指導が行われた後には恒例の質問コーナーが設けられました。「走塁で相手投手のクセを見つけるポイントは?」の問いに、松本さんは「どの投手にも必ずクセはある。自分が出塁してからではなく、ベンチにいるときからよく観察すること。私は現役時代相手投手のユニホームのシワまで観察していた」と答えました。また、「今まで行ってきた練習方法の中で自分が考えたメニューは?」の問いに、松本さんは「中学生のときからバネをつけるために縄跳びをしていました。そのおかげで高校生のときに立ち幅跳びを3メートル跳んだり、プロ野球で結果を残すことができました」と、何事もやり続けることの大切さを自身の経験談を踏まえて語ってくれました。

瑞雲中学校野球部顧問田中先生
「グラウンド内外で子どもたちに対し、楽しそうに語りかけてくれる松本さんの人間性は素晴らしかったです」
拝島中学校野球部顧問久保田先生
「身振り手振り、試合でいかせる技術を具体的に指導していただきました」
瑞雲中学校野球部松田耕作主将
「今日の練習を通して今後使えることが沢山ありました。特に一つ一つの練習にはそれぞれ意味があり、考えて行動することの大切さを実感しました」
拝島中学校野球部桐越陽介主将
「質問コーナーでは全ての質問に対し、的確なお答えやアドバイスをしていただきました。走塁など多くのことを教えていただいたので、今後に活かしたいと思います」

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