プロ&キッズ野球教室
活動報告2008年
2008.09.13
部活動訪問~品川区立八潮学園~
【日 時】9月13日(土) 12時30分~16時30分
【会 場】品川区立八潮学園中学校
【受講者】品川区立八潮学園中学校野球部13人
【講 師】荻原満(元投手・ファンサービス部野球振興室)
【主な指導内容と重点を置いた事項】
(1)キャッチボール…正確な捕球、肘の位置(トップの位置)
(2)トスバッティング…バットコントロール、体重移動
(3)守備…正確な捕球体勢と送球動作
(4)ピッチング…体重移動と球のリリースポイント
(5)打撃…腰の回転、体重移動
(6)走塁…塁への駆け抜け、リードのとり方、1塁から3塁への走塁
今回は、品川区立八潮学園野球部を訪問しました。八潮学園は小中一環校として、9年間を見通して系統性のある教育活動に取り組み、確かな学力と豊かな社会性と人間性を身に付けた児童生徒の育成を目的に今年設立された学校です。
開会式は中学校野球部(7~9年生)だけではなく、小学校野球部(1~6年生)も参加して行われ、荻原さんは「何か一つでもいいから覚えて、身に付けて下さい」とあいさつしました。
ウォーミングアップが終了するとキャッチボール、トスバッティングの基本動作から指導スタートしました。荻原さんは1人1人に話しかけながら、投げ方のポイントを丁寧に教えました。重心の置き方、投げる際のステップのとり方など的確なアドバイスで、見違えるような球が投げられようになった部員もいました。続いて、トスバッティングでは、部員に「トスバッティングができる人」と挙手させると、ほとんどの部員が手を挙げました。しかし、実際に打たせてみると打球は投げた相手にきちんとワンバウンドで返すことが出来ず、校庭の端までボールが転がっていく光景が多く見られました。荻原さんは下半身の使い方、バットの軌道などのアドバイスをして練習を再開すると、相手にボールが正確に返るようになりました。
続いて行われたシートノックでは、各ポジションについた部員たちが、ノーエラーで一巡するまでノックが続けられ、始まってから30分ほど経過したところで、ようやくノーエラーを達成することができました。声が一番大きいポジションに打球がとんでくることに気付いた部員は、どの部員も大声でノッカーにアピールし、捕球すると全員で「ナイスキャッチ!」と声を掛け合いました。
また、部員たちが休憩を取っている間、荻原さんは次の日に試合を控えるバッテリーの指導を行いました。ピッチャーが投げるときに力が入らず、リリースポイントがバラバラでコントロールが定まりませんでした。そこで荻原さんは体重移動とリリースポイントを修正し、腰の回転で投げることを教えると、コントロールが定まりボールも走るようになりました。
休憩後は打撃指導が行われ、トップの位置からインパクトまでの軌道や体重移動を重点的に説明が行われました。そしてロングティーを行いながら打撃フォームの確認を行いました。すると同校校長の西島勇先生が飛び入りで参加し、校庭の端から打った打球が向かいの体育館の側壁当る豪快な当りを見せていました。
最後は走塁の指導が行われ、荻原さんは「走塁のテクニックは直ぐ身につき、効果も大きく、プロと同じレベルのプレーができます」と話し、1塁ベースへの駆け抜け方、リードのとり方など、現役プロ野球選手と同じ走塁方法が指導されました。
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