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プロ&キッズ野球教室

活動報告2008年

2008.12.24

中学校部活動訪問~昭島市立拝島中学校~

【日時】12月23日(火)9時00分~12時30分
【会場】昭島市立拝島中学校
【受講者】拝島中学校野球部員28人、多摩辺中学校野球部員13人、福島中学校野球部員8人
計49人
【講師】原田治明(元外野手)荻原満(元投手・ファンサービス野球振興室)
【主な指導内容と重点を置いた事項】
(1)キャッチボール…腕の回し方、下半身の使い方、基本動作の重要性
(2)走塁…走塁練習の意味、ベースを踏む位置と体勢、コーチャーの見方
(3)守備…準備体勢、捕球体勢
(4)バッティング…基本の構え、腰の使い方
(5)ピッチング…軸足の重要性、投球フォームのチェック、投球時の視線

 原田さんは「スポーツマンは礼に始まり礼で終わることを忘れないように」。荻原さんは「1つでも今日教えてもらったことを今後に活かせるように帰って欲しい」と部員に話し、まずは全体に基本となるキャッチボールの指導を行いました。「肩が開くと肘が下がり、手でコントロールをするようになり暴投をする。この投げ方をすると肘や肩も壊す」と荻原さんは腕の回し方、腰の使い方、ボールの離す位置について説明。二人の講師は全員がキャッチボールをしている中、「グラブは縦に使いなさい」などの声をかけながら個人個人に指導をしました。

 続いて原田さんは野手を集め走塁の指導を行いました。
・正しいファースト駆け抜け、オーバーラン
・セカンドへの盗塁のポイント
・右中間のヒットを打った時の走塁とサードコーチャーの見方
以上の点について何度も走塁の練習を繰り返しました。原田さんの「何で走塁練習をするのか?」という問いかけになかなか答えが出なかったものの「セーフになるため」「相手にプレッシャーをかけるため」「エラーを誘うため」などの意見が出ました。「早く走るためにはあごの前で腕を速く振ること」と全員で腕振りの練習をしました。
 次に内、外野に分かれて守備練習を行いました。まず「打席でした失敗を引きずって守備についても100%の力は出ない」と気持ちの切り替えの重要性を伝えました。
・重心は足の親指の付け根に置くことで反応がしやすい
・膝を曲げて使うと頭を突っ込まず、ボールの遠近感がわかりやすい
・静から動は難しい。動から動の動きをする
などの点をアドバイスし、投げたボールのゴロ・フライキャッチをして実践練習を行いました。

同時に行われたピッチングでは荻原さんが指導にあたりました。
・片足で立った時の力の入れ方
・体重移動
・腕の振り方
・踏み出す方の肩や足は開かない
・視線はキャッチャーから外さない
以上の点をアドバイス。キャッチャーには立って投げる癖をつけるように指導もしました。「バッターが立っても同じ意識で、キャッチャーから目線を離すな」と荻原さんが自ら打席に立ち投球を見ていました。福島中学校由田光輝くんは「キャッチャーを見るように気をつけて投げるとストライクが入るようになった。試合で活かしていきたい」と荻原さんの指導を早くも吸収できたようでした。

バッティングではティーバッティングが行われ、原田さんが個人に指導を行った。初めに「構えは自然体が基本。後ろ足7:前足3の体重のかけ方がいい」と話し、
・重心移動の際は上半身を動かさない
・下半身から回し、体に巻きつけて腕を出すと打つポイントが多い
・重心は足の親指の付け根に置く
などの…をアドバイスしました。最後には荻原さんがピッチャーになり、各校3名の代表者が元プロ投手の球に挑みました。9人中ヒットを打てたのは1人で、打てなかった2校は罰としてベースランニング1周を走りました。

 原田さんは「練習は嘘をつかない。毎日続けてください」と部員らにメッセージを残し、荻原さんは「野球をやらせてもらっている感謝の気持ちを忘れず、道具も大切に。人がやっていない時にやるのが努力というもの。人に負けない気持ちを大切に」と言葉をかけ、今年最後の部活動訪問を締めくくりました。

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