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プロ&キッズ野球教室

活動報告2008年

2008.01.19

港区立港南小学校

 巨人軍のOBが野球を通じて児童とふれあう、ジャイアンツ「プロ&キッズ Let’s Play Baseball」が18日、港区立港南小学校(港区港南4、伊津雅弘校長)で行われ、元投手でドミニカ共和国での野球経験もある水野雄仁さんが同校児童らと交流しました。

 イベントは水野さんの講演で始まり、全校児童460名と保護者の方を前に、「夢を持ち、努力をする」ことの大切さを、自分の経験を交えて話しました。
 卒業を間近に控えた小学校6年生に「6年間は短かったか?長かったか?」と質問して、水野さんがプロ野球選手を目指し始めた12歳の時から、夢が実現した18歳までのアッという間に過ぎていった6年間について語りました。
 水野さんがプロ野球選手を目指したきっかけは、12歳の誕生日の1977年9月3日に、巨人軍の王貞治選手(現ソフトバンク監督)が本塁打の世界記録756号を達成。その本塁打が自分へのプレゼントのように感じたからだそうです。それからはプロ野球選手になるという強い意志を持ち、自分を信じ、辛くて失敗したこともあったけど、その気持ちは1度も揺らがなかったそうです。
 児童から「どうしたら夢を実現できるのか?」という質問に、「スポーツ、勉強に限らず何でもそうですが、誰でも最初はできないことが多いけれど、継続して1つずつ積み重ねて成長していくことが大切。才能とは努力し続けること」と答えました
 また、水野さんがジャイアンツ退団後に訪れたドミニカ共和国で見て感じたことを話し、「多くの子供たちが学校にも行けず裸足で路上生活していました。彼らに比べてみなさんは恵まれていてチャンスがあるのだから、夢に向かってチャレンジして欲しい。それぞれの幸せに向かって歩んでいって下さい」とエールを贈りました。
 約30分間の講演中、児童たちは真剣に話を聞き、会場を後にする水野さんには大きな拍手が贈られ、保護者からの感謝の声も聞こえてきました。

 その後、校庭に移動して6年生68名と野球体験を楽しみました。キャッチボールでは、男子児童も女子児童も思い思いに楽しんだ様子でした。特にはじめてグラブをはめた女子児童が上手くボールをキャッチできたときには、飛び跳ねて喜んでいました。
 続いて水野さんが代表児童らと対決しました。水野さんが投げる球を打つ姿は、今年一番の寒さを吹き飛ばすくらい熱く真剣で、いい当たりをした児童もいれば、三振してしまった児童もいましたが、水野さんに一人一人が声をかけられ満足そうでした。
そして、水野さんが学校を後にする際にも、たくさんの児童から「ありがとうございました」「また来て下さい」と声をかけられました。

 CLUB G-Poの会員でもあり将来はチームヴィーナスに入ってジャイアンツを応援したいという小埜美佳子さん(11)は、「今までも野球が好きでしたが、水野さん今日を出会ったことで、もっと好きになりました。水野さんかのメッセージをしっかり受け止めて、自分の夢に向けて頑張ります」と話してくれました。また、今は野球と剣道を両立しているという坂田優佑くん(12)は「めったに出来ない貴重な体験ができてとても楽しかったです。中学に入ったら剣道一本に絞りますが、水野さんに教わった強い意志を持って剣道だけではなく勉強も頑張って、武道館で活躍できる剣士を目指します」と力強く語ってくれました。


篠原敦子副校長
「子供たちはこの日を楽しみに待っていました。講話も野球体験もとても魅力的で、女子からは初体験のキャッチボールが特に楽しかったと聞いています。6年生にとっては卒業を控えた時期にこのような体験ができて、とても意義深かったと思います」

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