トップ  >  野球大会・教室  >  指導者講習会  >  ニュース2007年一覧  >  ニュース2007年詳細

指導者講習会

活動報告2007年

2007.07.10

宮前区少年野球連盟で指導者講習会開催

 川崎市宮前区の宮崎第一公園少年野球場で7日、読売ジャイアンツのOBによる指導者講習会が開催されました。元二軍監督の高橋一三さんと元バッテリーコーチでジャイアンツアカデミーヘッドコーチの高田誠さんが、読売巨人軍が支援している「ジャビットカップ宮前区大会」を開催している宮前区少年野球連盟の指導者約100人を対象に指導しました。

 高橋さんは、「まずは指導者の皆さんが正しい基礎をしっかり身につける事が子供たちを指導する上でもっと重要」と指導者の心構えについて話しました。
そして野球では「すべての欠点は開きにあり」という持論をもとに、「ピッチングにおいてもバッティングにおいても体が開く事によって、せっかく貯めた力が無駄になるだけではなく、バランスを崩して良い球を投げる事も、鋭い打球を打つ事も出来ない」と開きについて説明しました。そのうえで「ピッチングは回転運動であり、肩や腕の動きなど全てが人間の体の自然な動きをすることが重要で、ひじ主導の腕の動きをマスターするには山なりのボールを投げる練習方法がある」など具体的な練習方法を指導していました。

 一方、高田さんは野手の指導を担当。グラブの構え方からダブルプレーの動作まで様々な基本姿勢を丁寧に指導。受講者は少しでも感覚を得ようと一つの動作ごとに熱心に高田さんの動きをまねていました。また指導者の多くが頭を悩ませる捕手の指導についても、「捕手も野手の動きと基本的には一緒、スローイングの際には軸足を投げる方向に対して垂直に踏み出し、腰の回転を使って投げる」など、野手と捕手の動きが共通であることを説明しました。
 走塁指導では、ベースの踏む位置、オーバーラン、リード、帰塁、盗塁のスタートの切り方について実演を交えながら指導。「実はベース上でのケガが非常に多いので、ケガをしないベースの踏み方、帰塁の方法を練習させて下さい」と語っていました。

 打撃指導は高橋さんと高田さんの二人で行い、「打撃も投球もトップの位置がとても大事で、そこまで動作は個人によって異なっても、トップの位置がしっかり決まっていれば理想のバッティングやピッチングができる。トップの時にバットと腕が作る角度は直角にする」など具体的なアドバイスや実演を多く交えながら、バントやバスターといった戦略的な打撃手段についても丁寧な説明を行いました。

 最後に高橋さんと高田さんは「これから野球をしていく子供たちのために、我々大人たちが頑張りましょう」と受講者にエールを送りました。

相馬和紀宮前区少年野球連盟会長の感想
「素晴らしい講師に素晴らしい技術を伝授していただいたと思うので、これを各指導者がチームに持ち帰り、子供たちのレベルが向上することを期待しています」

写真

写真

写真