GIANTSニュース
2007.02.05
「総合力、上がっている」…伊原コーチインタビュー


きょう5日は一軍キャンプの休養日。巨人軍の新しい参謀となった伊原春樹・野手総合コーチに第1クールを振り返ってもらいました。
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キャンプ初日、2日目と寒かったのですが、ケガ人、故障者を1人も出さずにスケジュールをこなすことができました。投内連係やサインプレーでできなかった部分もありましたが、まあ、この時期ですからね。一軍の新人4人もまずまずの順応ぶりを見せ、無難にこなしています。
このキャンプでは、ダイヤモンドをもう一つ作り、外野手も参加して2か所で投内連係の練習をさせています。外野手にもサインプレーがありますし、ピッチャーと内野手の動きを理解していれば、より早く動き出す準備ができます。
プロの選手たちですから、何をするべきかわかっています。当たり前のことを当たり前にやる。しかし、頭でわかっていてもできないことがあります。打者走者になったら、次の塁に向かって全力で走る。次の塁、次の塁と次を狙うことは当たり前のことです。当たり前のことを当たり前にやれるようキャンプで徹底しています。
グラウンドでは、選手が動きやすく、気分よく練習できるように声を掛けています。もちろん、しかりつけることもありますが、あまり嫌味なことを言わないようにしています。
西武の監督として対戦した02年のジャイアンツは、本当に「強い」という印象を受けました。当時はベテランの清原がいて、阿部、二岡、高橋由伸ら若手がいた。その辺の絡みがとても良かった。だから、日本一になれた。チームはベテラン、中堅、新しい人のバランスが大切で、若手の台頭を心待ちにしています。
原監督は脇谷や鈴木ら若手を起用し、昨年中盤から監督の意図するところが浸透しつつあります。オフにいい補強もできました。たとえば外野なら、谷か、矢野か、亀井か。今年は誰がレギュラーを取ってもおかしくありません。レギュラーとレギュラーでない選手の力の差がなくなりつつあります。今年の巨人は確実に総合力が上がっている、と実感しています。