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GIANTSニュース

2007.02.16

長嶋名誉監督がキャンプ視察「絶対に勝つ」と激励

 巨人軍の長嶋茂雄・終身名誉監督が16日、宮崎キャンプを視察しました。長嶋名誉監督は午前9時半ごろ、サンマリンスタジアムに着くとさっそく選手たちがランニングや柔軟体操をしているグラウンドへ。原監督らの案内でグラウンド中央付近まで歩み出ると、選手たちを集め、「今年は勝つ。絶対に勝つ。三回言う。勝つ、勝つ、勝つ!」とゲキを飛ばしました。

 長嶋名誉監督はその後、一塁側ベンチ前でいすに座り、午前中のノックやフリー打撃などを見守りました。小笠原選手には、「これはいいね」と背番号に手を添えて激励しました。長嶋名誉監督は「新戦力に対してはどうしても監督の目で見てしまうから、しょうがないよ」とにっこり。ほかに、イ・スンヨプ選手らがあいさつに訪れると、「はーい、がんばってください」などと明るく対応していました。

 午後は紅白戦を観戦しました。ヒットを放ったゴンザレス選手やホリンズ選手については「打球の強さ!日本人はちょっと弱いからね。ゴンザレスは守備もうまい。やわらかくてね」と絶賛していました。また、内海投手の投球を見て、「余裕を持っているピッチャーだな。いい球だね。15勝できないかね」と評価していました。

 試合後、優勝へのキーマンについて、「阿部、由伸、二岡、スンヨプ。上原はちゃんとできるから心配ない。二岡も同じ」と指摘しました。さらに「(宮崎キャンプは)3年ぶりですよ。いいですね。うれしい気持ちでしょう。若い選手、ベテラン選手、半々でフレッシュな印象です。ただ、今は切り替えの時期であり、大変難しい時期だと思います」と述べました。

 午後3時前の帰り際、球場の正面玄関に集まった数百人のファンに、長嶋名誉監督は名残惜しそうな笑顔を見せてから車に乗り込み、宮崎空港へと向かいました。


     ◇


◆紅白戦は谷の犠牲フライで白組勝利…16日にサンマリンスタジアムで行われた紅白戦は、1対0で白組が勝ちました。白組は五回、紅組二番手の福田投手から、加藤選手が三遊間を破るヒット。敵失とバントで一死二、三塁とし、谷選手のセンターへの大きな犠飛で加藤が生還しました。紅組は阿部や脇谷、ホリンズらが安打しましたが、白組の内海、真田、吉武、金刃の4投手リレーの前に、得点できずに終わりました。


◆知事が長嶋名誉監督を訪問…宮崎県の東国原知事は16日、キャンプ視察中の長島名誉監督を訪ねました。東国原知事が「来年はキャンプ50年ですね」と話すと、長嶋名誉監督は「記念だから、何か一緒にやりましょうよ」と答えました。さらに知事は「朝とれたばかりでございます」と名産の日向夏をプレゼントしました。


◆原監督、PK決まらず…原監督は16日、同じ宮崎県総合運動公園でキャンプ中の東京ヴェルディ1969と川崎フロンターレの練習試合の開始前に、セレモニーとしてPK戦に参加しました。キーパー役はヴェルディーのラモス瑠偉監督です。原監督はボールをキックしたものの、ラモス監督の真正面で、あっけなくキャッチされてしまいました。原監督は「人がいるところへ球を打つ習性があるのかな」と笑っていました。

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