GIANTSニュース
2007.04.15
「おやG」も開幕!屋鋪さんトークショー



巨人軍OB選手が当時のエピソードを披露するトークショー「集え!ジャイアンツおやG!!」が15日、今シーズンから会場を東京ドーム22番ゲート前の「ステージG-KING」に移して始まりました。第1回のゲストは、俊足と華麗な守備で貢献した屋鋪要さん(47)でした。
兵庫・三田学園高校からドラフト6位で1978年に大洋(現在の横浜)に入団した屋鋪さんは、「スーパーカートリオ」の一人として、86年から88年まで3年連続盗塁王、84年から88年まで5年連続ゴールデングラブ賞を獲得するなど活躍、94、95年とジャイアンツでプレーして引退しました。18年間の通算成績は、1628試合4263打数1146安打の2割6分9厘、58本塁打、375打点、327盗塁(ジャイアンツの2年間は154試合50打数10安打の2割、1本塁打、5打点、10盗塁)でした。98、99、2004、05年にジャイアンツで外野守備・走塁コーチを務めています。
1994年に東京ドームで、初めてジャイアンツのユニホームでプレーした時は「感無量だった」そうですが、「プロに入って16年間、優勝したことがなかった」のに、その年にいきなり日本一になり「人生で一番いい年じゃなかったかと思う」と振り返りました。実は日本シリーズ第2戦、センターの守備に入った屋鋪さんは、1点差の9回に同点のピンチを救うファインプレーを見せたのですが、その時のダイビングキャッチで手首を骨折していました。しかし「痛いと言ったら、メンバーを外されてしまう」と病院にも行かずに最後まで出場を続けました。そして日本一になった夜、「感激しちゃって」ジャイアンツ時代では唯一1度だけ、ひげをそったそうです。
小笠原選手がジャイアンツへの移籍が決まった際、ひげをそったことが話題になりましたが、実は屋鋪さんは当時の長嶋監督から、「うちの選手はおとなしい。スカートをはいて野球をやっている。お前はひげをそる必要はない」と言われていたそうです。
コーチ時代の自らを振り返って「厳しかった」と言っていましたが、「ジャイアンツ選手、特に二軍の選手は甘いところがあった。一軍の壁が高く、選手たちは『おれは上には行けないのかも』と思いがちで、そうではない、根気よく一つ一つステップを上がれ、といつも話をした」そうです。印象に残ったのは矢野謙次選手で、「彼は私の言うことを、はいはいと聞くだけではなく、なぜそうなんですか、と追求していた」と言っていました。
最後にファンのみなさんに「今年は内海の成長、金刃の新人王争い、木佐貫の復活、谷、小笠原の活躍など、楽しみなところがいっぱいあります。だめなプレーには、『しっかりしろ』とげきを飛ばして、1年間応援してください」とお願いしていました。
「おやG」は、26日に西本聖さん、5月4日に元木大介さん、11日に松本匡史さんが出演します。