GIANTSニュース
2007.05.04
元木さんが“クセ者”トーク、27日槙原さん、31日小林さんの参加者募集



巨人軍OB選手が当時のエピソードを披露するトークショー「集え!ジャイアンツおやG!!」。東京ドーム22番ゲート前の「ステージG-KING」で行われた今季第3回は、当時の長嶋茂雄監督から「クセ者」と呼ばれた元木大介さん(35)が、爆笑トークを繰り広げました。
大阪・上宮高校から、巨人入りを熱望して1年浪人して1990年のドラフト1位で入団。打撃、守備、走塁で試合巧者ぶりを発揮しました。現役15年間で、1205試合3397打数891安打の2割6分2厘、66本塁打、378打点の数字以上の印象をファンに残しました。
一昨年に引退したばかりで「自分はまだ『おやG』には早いのでは」と繰り返していた元木さんですが、まさに“クセ者”ならではのエピソードが続出して、会場のファンからは感嘆の声がもれていました。例えば走者三塁で犠牲フライをねらえる場面。元木さんはフライを打った後、バットをベースの前あたりに投げ落として一塁に走っていました。外野からの返球がバットに当たってそれて、三塁ランナーの生還を助けるかもわからないからです。ランナーに出て塁間ではさまれ、相手野手にぶつかった時には、大げさに倒れて走塁妨害をねらうこともありました。
サードを守り、走者三塁で相手が犠牲フライのチャンスの時には、フライが上がると、捕球する外野手を見つめる三塁ランナーの間に立って視界をふさぎ、スタートを遅らせようと試みたそうです。また内野守備では、「隠し球」がうまかったことは有名です。公式戦での成功は2回ですが、「もうちょっと」のところで投手のしぐさで見つかって失敗したことも何度かあったそうです。
元木さん独特の“技”の数々ですが、フライを追いかけて他の野手とぶつかり入院した時は「危険かも、と思ったが、投手が苦しんでいた場面だったので、楽にさせてあげたかった」と述べたように、試合の状況がよく読めていた選手でした。ベンチでもいつも声を出してチームを盛り上げていました。またオフに選手、スタッフが参加する納会では、清原和博選手と2人で自費で賞品を用意し、ジャンケン大会を開くといった気配りも見せていました。
勝ち試合でもあまり盛り上がらなかった時には、試合に出ていなくても「ぼくがヒーローインタビューに出ましょうか」と申し出たこともある元木さんは、「選手たちは、ファンのためにもうちょっとしゃべってあげてほしいですね」と話していました。
「集え!ジャイアンツおやG!!」は、11日に松本匡史さん、27日に槙原寛己さん、31日に小林繁さんが出演します。詳細や今後の予定はこちら