GIANTSニュース
2007.07.13
引き継がれる命のアサガオ ステージG-KINGで呼びかける


13日の広島戦(東京ドーム)から、「命のアサガオ・シリーズ」が始まりました。
骨髄移植を受けられずに白血病で亡くなった新潟県の丹後光祐くんが育てていたアサガオを、全国の小中学生らが引き継ぐ「命のアサガオ」。13日、東京ドームのステージG-KINGに光祐くんの母・まみ子さん(49)がゲストとして訪れ、「このアサガオの種を大勢の人に育ててもらうことで、骨髄バンクを知ってもらえれば」と、会場の人たちに語り掛けました=写真上=。
光祐くんは急性リンパ性白血病で、1年2か月の闘病のすえ、1993年、7歳で亡くなりました。3か月だけ小学校に通うことができましたが、その時に学校で育てたアサガオを、まみ子さんは光祐くんが亡くなった後に見つけました。
「この子が確かに生きていたことをアサガオが教えてくれる。いとおしく思えてならなかった」とまみ子さんは振り返ります。翌年、実った種を大勢の人たちに育ててもらおうと思い立ちました。光祐くんは助かりませんでしたが、骨髄移植を待つ子供たちがたくさんいることや命の大切さを、広く知ってもらえるかもしれないと考えたのです。
それから14年。アサガオは全国の小中学校などで育てられています。まみ子さんは「多くの人のやさしさがつながって、東京ドームに来ることができました。この間の大勢の人のやさしさに感謝でいっぱいです」と、時折目頭を押さえながら語りました。
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15日まで開催される同シリーズでは、今年5月に選手14人が東京都文京区の小学校を訪問し、小学生と一緒に種まきをして花を咲かせた「命のアサガオ」を、正面22番ゲートに展示しています=写真中=。
アサガオを育てた文京区の児童ら9人は13日、始球式に参加、一緒にグラウンドに立ったジャビットカップ練馬区学童大会で優勝の上小立野クラブの児童に、それぞれの守備位置で「命のアサガオ」の種を引き継ぎました=写真下=。いっしょに投手役を務めた文京区立林町小6年、玄祥樹君(12)と、上小立野クラブの東山航也君(12)はいずれも「緊張しましたが、うまく投げられました」と喜び、玄君は「僕たちも育てた命のアサガオを、(上小立野クラブのみんなも)育ててほしい」と言い、東山君は「元気に育てます」と話していました。
14日は、自ら骨髄バンクへのドナー登録をした上原浩治投手が午後4時ごろ、ステージG-KINGに登場し、骨髄バンクへの協力を呼びかけます。