トップ  >   歴史と記録 >  2007年球団ニュース

GIANTSニュース

2007.08.19

定岡さん、おやGで若手に檄を飛ばす

写真
写真
写真

 巨人軍OB選手が当時のエピソードを披露するトークショー「集え!ジャイアンツおやG!!」に19日、定岡正二さん(50)が登場し、「(今の若手選手は)みんな仲が良すぎる。チーム内でも、もっとライバル心を表に出して欲しい」と、OBとして厳しくげきを飛ばしました。

 定岡さんは鹿児島実業高校からドラフト1位で1975年巨人に入団。長い二軍生活の後、80年にプロ初勝利をあげてからは江川、西本投手と先発三本柱で活躍しました。11年間の現役生活で215試合51勝42敗3セーブ、防御率3.83の成績を残しています。

 定岡さんはなかなか一軍にあがれなかった当時を振り返り、「プロは決め球、得意技を持っている。江川は速球、西本はシュート。同じではダメ、平均点でもダメと思った。それでスライダーを覚えた。苦しかったけど、やりがいのあるファーム生活だった」と話しました。

 司会者から当時の選手同士の競争の激しさについて話されると、定岡さんは現在の若手に対し、「だれかが勝ったら、次はオレが勝ってやろうと、そういうのをもっとむき出しにしてやってほしい」と、プロとしての心構えを説きました。

 一方、入団当時の長嶋監督については、「もうこわかった。しゃべれないですよ。鬼です」と、本当に厳しく指導された様子です。

 ただ、楽しいエピソードもあります。

 入団してすぐの宮崎キャンプで、長嶋監督と二人でテレビのインタビューを受けた時、長嶋監督から突然、「洋服を着たことはあるのか」と聞かれました。「洋服?」。意味がわからず、当時18歳の定岡さんは頭の中で「じゃあ今着ているこれは何なのだ?東京では洋服とは言わないのかな」とあわててしまい、テレビカメラの前でしどろもどろの答えになったそうです。

 後になって、長嶋監督から、洋服とは「背広のことを言ったんだ」と明かされたとのことですが、定岡さんの楽しい話しぶりに、会場からは笑いが絶えませんでした。

     ◇

 「集え!ジャイアンツおやG!!」は東京ドーム22番ゲート前のステージG-KINGで試合前に行われます。次回は21日に中畑清さん、23日に角盈男さんが登場します。