GIANTSニュース
2007.11.04
内海投手「もう一度、下半身作り直す」~秋季キャンプ


巨人の宮崎秋季キャンプ3日目の4日は、昨日までと打って変わって肌寒い中、サンマリンスタジアム宮崎などで練習に励みました。守備練習などに取り組んだ内海哲也投手が、インタビュー2人目として登場してくれました。
内海投手は今シーズン、チーム最多タイの14勝(7敗)を挙げ、セ・リーグ奪三振王の初タイトルも手にしました。
「切磋琢磨がよかった」
Q)2年連続のチームの勝ち頭。それに初タイトルと今シーズンは、内海投手にとって満足のいくシーズンだったのではないですか?
A)終わってみれば全体としていい成績を残せましたが、印象に残る試合、優勝が決まる試合だったり、クライマックスシリーズだったり、そういった大一番で自分のピッチングができていない現実があるんで、悔しい思いが残っています。
Q)内海さんたちサウスポー3人の活躍が序盤の快進撃の原動力になりましたね。
A)先輩の(高橋)尚成さんを追って抜きたいと思ったし、下から年下のルーキー・金刃がどんどん上がってきました。先輩としては負けたくない意地もありますし、切磋琢磨したのがよかったと思います。
Q)今季は奪三振王でしたが、取りたいタイトルは?
A)やはり防御率を取りたいですね。中盤から後半にかけて頑張れば取れたかもしれない。もっと粘り強いピッチングができるようしたい。
Q)今年のベストピッチングは?
A)三つ巴になった後半の甲子園での阪神戦(9月19日=13勝目)と次の週の東京ドームでの中日戦(同25日=14勝目)です。
「緊張し過ぎた」
Q)ワーストは?
A)クライマックスシリーズの初戦です。4回4失点ですね。緊張しすぎたし、試合の間も開いていたし。試合のもっていき方がちょっとできませんでした。言い訳になりますけど…。
Q)キャンプでの課題は何でしょう?
A)フォームの改良ともう一度、下半身を作り直すことです。もっとためを作って体重移動させたいと思っています。シーズン中はローテで回っていたので、走り込みができませんでした。走り込んで来年のシーズンを戦えるような基盤を作りたいと思っています。
Q)内海さんが考えるエースの条件は何ですか。
A)上原さんが出た時の歓声を聞けばわかると思いますが、普通のピッチャーと全然違うんです。先発をやってる以上、そのためには、5、6年、できればずっとなんですが、2ケタ勝利をしないといけません。自分がエースだと言うのでなく、そうなれば、まわりが認めてくれるでしょう。
「子供は大好きなんですが…」
Q)今月中に第一子が誕生されるそうですが、どんな父親になりたいですか?
A)子供は大好きなんですが、まだ分からないです。仲良くやれればいいかな。
Q)オフシーズンはどうされますか?
A)まずはゆっくり休んだ上で、来月中旬には早めに始動したいと思っています。
Q)公式ホームページを見ているファンに一言お願いします。
A)今年はリーグ優勝できましたが、正直言って、最後は悔しい負け方、一生忘れられないCSになりました。ファンの皆さんも相当悔しかったと思います。CSを戦った経験を活かしてチーム一丸となって来年に向けて頑張っていくので、応援よろしくお願いします。
◇
エラーすると「あと3回!」
この日、投手陣は木の花ドームで打撃練習をした後、軟式野球場では守備練習やキャッチボールを行いました。守備練習ではエラーをすると、すかさず「あと3回」の声がかかり、「1」、「2」「3」の合図に合わせてやり直すなど、とても明るい雰囲気でした。ブルペンでは大きなミット音を響かせ、野間口投手や越智投手ら9投手が投げ込みました。
テスト生・シビーロ投手が宮崎入り
メキシカンリーグ・ティファナ所属のアンディ・シビーロ投手(31)がテスト生として巨人軍の秋季キャンプに参加するため、4日、宮崎入りしました。
シビーロ投手は米国・ニューヨーク州生まれ。身長201センチの長身です。07年の成績は、4勝1敗13S、防御率は1.83でした。シビーロ投手は「日本の野球はステップアップになる。自分のレベルアップのいい機会なので日本に来ました」と話していました。
「今日のG戦士たち」で練習ぶりや宮崎入りしたシビーロ投手の様子などが見られます。