GIANTSニュース
2007.12.18
林投手が「チャイルドライン」に寄付


林昌範投手が18日、電話で子どもの悩みなどを受けとめる活動を行っている特定非営利活動法人「チャイルドライン支援センター」に42万円を寄付しました。東京・大手町の球団事務所で、同センター側に目録を手渡しました。
林投手は昨年、いじめを苦に自殺する子供たちがいることをニュースなどで知り、同センターへの支援を始めました。寄付金の額は、奪三振1個につき1万円。今季は41試合に登板し、2勝1敗3S、防御率3.29、奪三振は42。昨年の奪三振は54でした。
目録を手渡す際、林投手は「(寄付金が)減ってしまって大変申し訳ありません。来年は成績をきっちり出して、最低でも倍の金額を贈りたいと思います」と話しました。
目録を受け取った徳丸のり子・同センター常務理事(右)は「子供たちが話したい時、聞いてくれる大人がいるのはとてもありがたいこと。(林投手の支援は)本当に意義があると思います」とあいさつ。新婚の林投手に、結婚祝いの寄せ書きとペアグラスをプレゼントしました。
「チャイルドライン」は、子どもの声を受けとめる電話として、1970年代頃に欧米中心に始まりました。日本では98年、「せたがやチャイルドライン」が開設され、その後、日本全国に活動の輪が広がっています。電話の「受け手」は、研修を受けた全国約一千人のボランティア。同センターによると、子供たちが日ごろの悩みや相談事を、気軽に話せるのが特徴だそうです。
2007年12月現在、33都道府県62団体で実施されていて、今年11月に行われた1か月間の「秋の全国キャンペーン」では6万4千件を超えるアクセスがあり、うち1万8738件の電話に応じたそうです。
林投手は「世のため人のためになることを少しでもやって行きたいし、若い選手たちにもやって欲しいという思いもある。それには僕が活躍しないと」と話していました。