試合結果
来日初登板・初先発のバーンサイドが初白星

初登板で初白星、バーンサイド
2点をリードしたジャイアンツは、豊田がソロ弾を浴びて1点差に詰め寄られたが、クルーンを八回途中から投入し、逃げ切った。クルーンは通算100セーブ目。来日初登板・初先発のバーンサイドは巨人の先発投手として11試合ぶりに白星を挙げた。
初回、坂本が左前打を放つと、続く木村拓が2試合連続となる3号2ランを右翼スタンドに運び、2点を先制した。
バーンサイドは四回、タイムリーを打たれ、1点を返されるが、その裏、二死二塁から、自身が左翼へタイムリーを放ち、貴重な追加点を挙げる。さらに、五回に木村拓、ラミレスの連打と阿部の内野ゴロの間に木村拓が生還し、巨人はリードを3点に広げる。
バーンサイドは六回途中、連打されたところで、山口にマウンドを譲ったが、5安打1失点の好投。山口は犠打で一死二、三塁とされ、内野ゴロの間に1点を返される。
八回には5番手・豊田がソロ本塁打を浴び、1点差に詰め寄られ、二死一、二塁で守護神・クルーンが登場。クルーンは小谷野を空振り三振に仕留め、ピンチをしのぐと、九回も得点圏に走者を背負ったが、最後の打者を空振り三振に切って取った。
巨人は北海道日本ハムファイターズに連勝し、交流戦の戦績は4勝2敗となった。
監督インタビュー
Q:6人の投手で点差を守りきっての勝利でした。
もう1人で、というところがありましたが、次に出るピッチャーたちがみんなカバーしてくれて、逃げ切ることができました。
Q:八回途中でクルーン投手を投入しましたが。
あそこはトヨ以上のピッチャーということで、うちにはもうマークしかいないと、という所でマークの力を借りました。
Q:バーンサイド投手は初登板、初先発で好投でした。
アグレッシブに自分の持っている力を100%出すんだというものが非常に見えた。ああいう気持ちが、バッティングでも、あそこでタイムリーが出るというのはね、技術もちろんですが何か精神的なものも作用するのかなと思わせる、そういうピッチングとバッティングでしたね。
Q:打つ方では三番に木村拓選手を入れて、連夜のホームランです。
パワーがついたような気がしますね。苦しいときの拓也頼みというか、よくやってくれています。
ヒーローインタビュー
2試合連続弾の木村拓選手「きょうはどうしても負けるわけにいかない試合だった」

ヒーローの木村拓選手(右)、クルーン投手(中央)、バーンサイド投手
Q:2日続けてのお立ち台。いかがですか?
きょうはね、どうしても、どうしても負けるわけにはいかない試合だったので、僕が打てたことよりも、チームが勝てたことがうれしいですね。
Q:大事な試合で3番をまかされての試合でした。心境はいかがですか?
僕が3番を打つぐらいですから、チームがどういう状況かわかると思いますが。負けると、やっぱりジャイアンツは主力がいないと弱いのか、と言われると悔しいんで、どうしても勝ちたかった。
Q:その強い気持ちが初回にいきなり2ラン。きのうに続いての一発、見事でした。
もう、無我夢中でしたね。必死でやっているだけなんですけど、いつでもお客さんが足を運んでくださるんでそれを力にして頑張ります。
初登板・初勝利のバーンサイド投手「今はホッとしています」

Q:日本での初登板・初先発で初勝利になりました。今の心境を聞かせてください。
初登板を初勝利で終えることが出来て、今はホッとしています。守備も良かったし、打つほうもいいように加点してくれたので、ホッとしています。
Q:先発陣に勝ち星がなかったんですが、いい流れを取り戻していけそうですね。
確かに先発投手に勝ちがついていなかったんですが、チームが勝つことが一番重要なので、これからもチームが勝つことを優先して考えたいと思います。
Q:チームが勝つことでは、バーンサイドさんのバッティングも大きかったと思いますが…
あまり美しいヒットでなかったですけど、とりあえず、バットに当たれば何とかなると思ってバットに当てることだけを考えました。
Q:ファンに一言お願いします。
自分も次の登板を楽しみにしていますし、巨人軍の一員として投げられることをうれしく思っています。ファンの皆さんも楽しみにしてください。
100セーブを達成したクルーン投手「現役生活の中で一番大きな偉業」

Q:通算100セーブ目を達成した気持ち教えてください。
間違いなく私の現役生活の中で間違いなく一番大きな“偉業”なので、100セーブの節目を巨人軍のユニフォームを着て達成できたのがうれしいです。
Q:100セーブを達成した直後にどんなことを考えていたんですか。
今年は春先に祖母が亡くなって、つらい時期もあったのですが、祖母に感謝の気持ちを持って報告しました。
Q:4年間で100セーブはとてつもない数字です。4年間を振り返って一言いかがですか?
私に親切にしてくれる日本のファンの皆さんのことは、引退しても、アメリカに帰っても忘れることはないでしょう。一生、感謝し続けます。
Q:次のマウンドに向けて一言お願いします。
ガンバリマース!(日本語で)。
苦しい時の拓也頼み