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GIANTS ニュース

2011年12月

イベント

2011.12.10

Gサンタ7人の笑顔に被災地の子供たちも笑顔

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サンタやトナカイに仮装する選手たち


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選手たちもストラックアウトに挑戦しますが……


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子供たちと大はしゃぎの長野選手

 東日本大震災の被災地の子どもたちを励まそうと、内海哲也選手会長ら7選手が10日、岩手県盛岡市のホテルで、クリスマスパーティー「ジャイアンツサンタが岩手にやってくる」を開催しました。岩手、宮城、福島の3県から抽選で選ばれた小学生164人が招待され、選手たちとトークショーやゲームなどで楽しい時間を過ごしました。なおパーティーは、大の巨人ファンで今春に97歳で亡くなられた、東京都の富田ふみさんから野球振興のためにと巨人軍に寄贈された遺産を活用して開催しました。

 参加したのは、内海会長を始め、長野久義、松本哲也、藤村大介、中井大介、大田泰示、橋本到の7選手。「3月の東日本大震災で大変な思いをした子供たちとふれあって、元気と勇気を与えたい。ぼくたちが行く事に意味があると思います。みんなを元気にしてあげたいです」という内海会長の一言でした。

 冒頭、選手が一人ひとり入場すると、子供たちは総立ちになり大きな拍手で出迎えると、内海投手が「7人はこの日を楽しみにしていました。短い時間ですがみんなといっぱい遊びたいです」とあいさつしました。この日、丸刈り頭を初披露した大田選手は「頭を見てもらってわかるように今日は気合が入っているので、ついてきて下さい!」と緊張していた子供たちを和ませました。

 トークショーでは、中井選手が選手の物まねを披露すると大好評。「似ていて楽しかった。すごく元気になりました」と福島県から来た女の子も笑顔を見せてくれました。プロ野球選手の本領を発揮するはずのストラックアウトでは、ほとんどの選手が的を抜く事ができず、会場は爆笑、選手たちは苦笑いを見せました。震災の被害が大きかった岩手県陸前高田市から来た少年は「やっぱりプロ野球選手のボールは速かったです」。

 その他、記念撮影や抽選会、クリスマスプレゼントの贈呈を行い、2時間半にわたるイベントの最後には、全員が手をつないで大きな円を作り、会場がひとつになりました。

◇長野選手「本当に楽しい時間を過ごせました。ぼくたちが頑張っている姿を見て、みんなも頑張ってくれればうれしいです。来年は岩手で試合がありますので(8月29日、中日戦)、球場に来て応援してください」
◇松本選手「みんなに元気を届けられたらと思っていましたが、みんなの笑顔で逆に元気と勇気をもらいました」
◇藤村選手「(シーズン中は)こうやって笑顔でふれあえることが少なかったので、今日は楽しかったです。来年は優勝するので共に頑張りましょう」と約束
◇中井選手「みんなの笑顔が見られて良かったです。これからも笑顔を絶やすことなく、ぼくたちもプレーでみんなを笑顔にしていきたい」
◇橋本選手「僕も宮城県出身でつらい思いをしました。始まる前は不安でしたがみんなの笑顔を見て大丈夫だなと思いました。震災前の東北よりももっと良い東北を作っていけるように頑張っていきましょう」
◇大田選手「僕たちは野球を通じて感動と勇気を与えていきたい。みんなは好きなことを思いっきりやってください。笑顔をありがとう」
◇内海投手「3月に震災があって、ぼくたちの知り得ないつらい事があったと思います。みんなの笑顔を見ていて僕達も元気になりました。本当の元気を来年の岩手(での公式戦)で見せます。これからもぼくたちができる事を考えてやっていきたい」

 選手全員が口をそろえて「笑顔」という言葉を出しました。みんなの笑顔のパワーが来年の日本一につながってくれるでしょう。