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HISTORY ジャイアンツ栄光の記録
球団史 監督列伝 選手列伝
1975~1992
戦国時代~低迷と栄光と

 V9の終わりは、まさしく一つの時代の終わりだった。ドラフト制の導入による各チームの戦力均等化が進み、さしもの巨人といえども、圧倒的な強さを発揮できた時代は終わった。

 長嶋茂雄監督の初年は、屈辱のリーグ最下位。翌年は巻き返して優勝するなど、浮き沈みの激しいチーム状態が続く。川上監督の後釜は、長嶋→藤田元司→王貞治→藤田(第二次)と続くが、2年連続リーグ優勝は76~77年、89~90年の2回だけ。各チームの力がいかに拮抗していたかが分かる。

 この時期最大の話題は、王貞治の本塁打世界記録。76年10月11日、ベーブ・ルースを超える715号本塁打、77年9月にはハンク・アーロンの大リーグ記録を破る756号本塁打を放つ。80年にバットを置くまで、積み重ねた本塁打は868本と、まさに前人未到の記録を打ち立てた。

 88年からは本拠地が日本初のドーム球場、東京ドームに変わっている。


年度 順位 監督
1975(昭50) 6位 47 76 7 .382 長嶋茂雄
1976(昭51) 優勝 76 45 9 .628 長嶋茂雄
1977(昭52) 優勝 80 46 4 .635 長嶋茂雄
1978(昭53) 2位 65 49 16 .570 長嶋茂雄
1979(昭54) 5位 58 62 10 .483 長嶋茂雄
1980(昭55) 3位 61 60 9 .504 長嶋茂雄
1981(昭56) ☆優勝 73 48 9 .603 藤田元司
1982(昭57) 2位 66 50 14 .569 藤田元司
1983(昭58) 優勝 72 50 8 .590 藤田元司
1984(昭59) 3位 67 54 9 .554 王貞治
1985(昭60) 3位 61 60 9 .504 王貞治
1986(昭61) 2位 75 48 7 .610 王貞治
1987(昭62) 優勝 76 43 11 .639 王貞治
1988(昭63) 2位 68 59 3 .535 王貞治
1989(平1) ☆優勝 84 44 2 .656 藤田元司
1990(平2) 優勝 88 42 0 .677 藤田元司
1991(平3) 4位 66 64 0 .508 藤田元司
1992(平4) 2位 67 63 0 .515 藤田元司
☆=日本シリーズ優勝

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