藤田の跡を継ぎ、再び藤田にバトンを渡すまでの5年間、指揮を取った。おりしもセ・リーグ戦国時代。毎年優勝チームが入れ替わる激しい展開の中で、5年連続Aクラスを確保したものの、苦難の監督生活となった。
戦力的には、江川、西本の二本柱がそろそろ下り坂。その後を襲う三本柱はまだ成長途上で、投手陣は苦しい台所事情だった。打撃陣は、篠塚、原、クロマティ、中畑を軸にしていたが、やはり迫力不足の感は否めない。
1年目、広島、中日と3強を形勢するが、最後で息切れ。2年目の85年は、阪神優勝の陰に隠れてやはり3位に終わった。3年目は、両リーグを通じて最多の75勝を挙げながら、引き分け数による勝率の差で広島に振りきられるという不運もあった。4年目、桑田の一本立ち、篠塚の首位打者獲得など戦力のバランスが取れ、76勝43敗で就任4年目にして初のリーグ制覇。しかし翌年は中日の独走を許して2位に終わり、この年限りで監督を辞任している。
現在はダイエー監督。巨人時代とはまた違う迫力あるチーム作りで、名門復活に采配を振るう。
監督通算347勝264敗
■監督通算成績
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