集え!ジャイアンツおやG
中学までは「右打ちの捕手」!?~後藤孝志さん
2008.08.15

「おやG」初登場の後藤さん
巨人軍のOB選手が現役時代のエピソードなどを披露するトークショー「集え!ジャイアンツおやG!!」が15日(金)、東京ドーム22番ゲート前の「ステージG-KING」で行われ、初登場となる後藤孝志さん(39)が、影響を受けた野球マンガや野球を始めたころは捕手だったことなどについて話しました。
後藤さんが小学3、4年のころ、お兄さんの影響で野球を始めたそうです。その他に刺激を受けたものは当時流行っていた野球マンガ。電車に乗るときはつま先立ちになったり、手から血が出るまでバットを振ったりするなど、作中に描かれるプロ選手のまねをしていたそうで「マンガの中のことを現実でやれば、プロ野球選手になれると信じていた」と話しました。また、地元のナゴヤ球場には年間20試合も足を運び、「ホームランボールを8個ももっています」と笑顔を見せ、「たくさん野球をするだけでなく、たくさん野球を見ることも大事です」と野球選手を目指す子供たちなどに向けてアドバイスしていました。

会場では現役時代の映像も紹介されました
後藤さんは現役時代、内外野のどこでも器用にこなせる選手でした。野球を始めたころのポジションは意外にも捕手だったそうです。後藤さんは、元・中日投手の近藤真市さん(現・中日投手コーチ)と小・中学校が同じで、小学生で130キロの速球を投げた近藤さんの球を受けられたのは後藤さんだけだったそうです。プロでは捕手での出場はありませんでしたが、ベンチに捕手がいなくなりそうになった時、長嶋茂雄監督から「後藤、やれ」と言われ、ブルペン入りまではしたことを告白しました。
後藤さんと近藤さんの将来のプロ選手が2人も在籍していながら、中学時代は1回戦負けばかりだったという後藤さんですが、高校は地元の強豪校、中京高校(現・中京大中京高)に進学しました。進学した理由は、後藤さんが入学する前に同校が地方大会の一回戦で負けたのを見て、「俺が古豪を復活させる」と考えたからだそうです。また、当初右打ちだった後藤さんは、ファンになった選手が左打者になったのを契機に、独学で左打ちに転向したことも打ち明けました。
1987年のドラフト2位で巨人へ入団した後藤さんは、95年ごろから一軍に定着しました。2002年の日本シリーズでは、西武ライオンズの松坂大輔投手(現ボストン・レッドソックス)から、ダメ押しの適時三塁打を放ちました。その時の感触について尋ねられると、後藤さんは「ファンの方が自分の手と足を持ちあげて打たせてくれたんじゃないかという気がして、結果は自分が出したのではないような感じがします」としみじみと話していました。