吉川尚輝選手「チャイルドドリームプロジェクト」(2022年~)

吉川尚輝選手は「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」と銘打ち、今シーズンも成績に応じた金額を認定NPO法人「フローレンス」に支援金として贈ります。2023年は100万円を贈呈しました。  現在、日本の子どもの7人に1人が、「相対的貧困」の状態にあり、一人親家庭に限ると、2人に1人が相対的貧困の状態にあるといわれています。吉川選手は、そのような環境に置かれた子どもたちにも「夢を持って生きてほしい」という思いから、プロジェクトを立ち上げました。  支援金は、フローレンスが行う「こども宅食」事業の活動に充てられる予定です。こども宅食事業とは、経済的な困難を抱える家庭に、食料品や日用品などを無料で届け、継続的なコミュニケーションをとることで、その家庭と関係を築き、必要な支援につなげる事業です。 ◇吉川選手のコメント 「今年3月に東京ドームで行われたオープン戦に子どもたちを招待しました。直接触れ合う中で、もっとたくさんの子どもたちが夢や希望を持って生活してほしいと強く思いました。そのためにも僕自身が憧れられるようなプレーをし、支援の輪を広げられるように頑張ります」 ◇認定NPO法人「フローレンス」 フローレンスは、孤独な子育てや、子どもの虐待を防ぐ活動、経済的に困難を抱える家庭や一人親家庭への支援など、親子に関わる社会課題の解決に取り組む団体です。