菅野智之投手「エンジョイベースボールプロジェクト」

 菅野智之投手が社会貢献活動の一環として、2022年に新たに立ち上げた「エンジョイベースボールプロジェクト」を今季もスタートします。  自らも中学校卒業までは軟式野球をやっていた菅野投手は、日本の野球競技人口の減少を危惧しており、「子ども達が大好きな野球ができるように。そして、これからも続けられるように」と、公益財団法人全日本軟式野球連盟を通じ、学童野球や中学校の部活動で軟式野球に取り組む少年・少女の支援を行います。今季もシーズンの成績をベースとした寄付金を贈ります。  ◇菅野投手のコメント 「僕自身、中学軟式野球出身でここまで頑張ってこられましたが、学校の部活で野球をする中学生が少なくなっていることを知り、何かできることはないかと考えました。もし金銭的な理由で野球をあきらめてしまう子供がいるなら、ひとりでも減らせられればと思い、支援を決めました。僕ひとりに出来ることは限られていますが、野球界全体の問題として多くの声が上がり、支援の輪が広がればと願っています」