東京消防庁「芝生で学ぼう」を実施、テーマは「減災対策」

2015.06.22

東京消防庁のご協力の下、減災についての啓発活動を行いました
東京消防庁のご協力の下、減災についての啓発活動を行いました

読売巨人軍の社会貢献活動「G handsプロジェクト」(Gハンズ)のイベント「芝生で学ぼう」が、20日の巨人対中日戦の試合後に行われました。東京ドームのグラウンド上で、ファンの方々に地震への備えや対応を伝えました。

今回のテーマは減災対策。東京消防庁のご協力を得て、地震が起きたときにいかに被害を少なくするかについての啓発活動を、G‐Po会員向けイベント「芝生であそぼう」の中の1コーナーとして行いました。ファンの皆様に、地震体験車に乗って震度7レベルの揺れを体感していただくとともに、併設されたステージでは、地震が起きた時のための備えについて同庁からお話をいただきました。

登壇した同庁震災対策課の近藤寛さんは「地震が起きた時、一番初めに身に降りかかってくるのは、屋内での家具の転倒。まずはそこから身を守ってほしい。避難先での備えも大切だが、まずは家具の転倒を回避し、避難できる状態を作ることが大切です」と、家具転倒防止対策の重要性を説きました。

また「もし、地震から自分の身を守ることができたら、勇気を出して地域の助けに回ってほしい。歩けないお年寄りや、避難できない子供がいるかもしれない」と共助についても触れ、けがをした人の搬送方法が、同庁消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)から実演されました。

隊員らが人を担ぎ上げて搬送する「ファイヤーマンズキャリー」を披露して会場を湧かせた後に、毛布など身近な物を使って少人数でけがをした人を搬送する方法などが説明され、参加者から拍手が上がっていました。

場内MCの高橋大輔さんも飛び入り参加し、地震体験車に乗ったり、ファンの方々と地震について話をするなどしていました。震度7レベルの揺れを体感した鈴木ゆり香さん(20)は、「『3.11』が起きた時は埼玉県の学校の屋内にいたが、家具の揺れやきしむ音がすごく建物が倒れるかと思った」そうで、橋本百加さん(20)は「震度7レベルはこんなにも揺れるものかと思った。家に帰ったら、家具にストッパーをつけようと思った」と転倒対策の重要性を感じていました。

選手やスタッフ、ファンの皆様が一体となり支援の輪を広げていく「G handsプロジェクト」は、今後も様々な活動に取り組んでいきます。