東京ドームのグラウンドで選手とファンが減災対策学ぶ

2016.02.28

 28日のヤクルトとのオープン戦の試合後、選手や球団スタッフ約100人と事前に募集したファン約150人が参加して、「減災対策講習会」を東京ドームのグラウンドで行いました。巨人軍の社会貢献活動「G handsプロジェクト」(Gハンズ)の一環で、大地震が発生した際の被害を少しでも減らす方法を学びました。

 講習会ではまず、阪神・淡路大震災で被災された方のメッセージや、揺れで家具が落下したり転倒する映像を見て、まず最初にやることが家具の転倒防止対策であることを学びました。そして高木勇人選手、戸根千明選手、重信慎之介選手がファンといっしょに起震車に乗り、実際の揺れを体験しました。高木投手は「頭では分かっているけれど、パニックになってしまった」と驚きを隠せない様子でした。

 その後、震災の現場では、隣人たちで協力して救助活動をすることが大切だということが説明され、選手、コーチ、スタッフとファンがいっしょになって、毛布と物干しざおなどを使って、けが人を運搬するための応急の担架の作り方を体験しました。岡本和真選手と一緒に体験した早坂翠さん(29)は「今は落ち着いてできたけれど、実際の現場ではできるかどうかわからない。でも知識があることで、少しでもできるように頑張りたい」と話し、中川皓太選手といっしょに救助体験した関根真理子さん(34)は「選手といっしょで緊張して息を合わせるのが難しかった。今後もこういう機会を続けてほしい」と語っていました。

 最後にあいさつした桜井俊貴選手は「神戸出身なので、減災については小学生の時から学んできました。今日、改めて大切さを感じました。今後も出来ることをやっていこうと思います」と述べました。

 読売巨人軍は、今後も「G handsプロジェクト」を通じて様々な社会貢献活動に取り組んでいきます。