熊本でアカデミーが復興支援の野球教室――G hands

2017.04.09

「ジャイアンツアカデミーわくわく野球教室 in 熊本」が9日、熊本県熊本市の藤崎台県営野球場で開催されました。読売巨人軍の社会貢献活動「G hands」の一環で、18日に同球場で開催される巨人対ヤクルト戦に先立ち、熊本の復興支援や野球の普及振興を目的に実施しました。第一部では小学3~6年生70人、第二部では年中~小学2年生の親子60組120人が参加し、ジャイアンツアカデミーの平岡政樹コーチや田中大二郎コーチ、九州ベースボールアカデミーの山本光将コーチら6人が指導に当たりました。

 降雨の予報でしたが、この日は天候に恵まれ、球春到来を告げるような野球日和となりました。第一部では投げる・守る・打つについて、発育発達に応じた基本技術を指導。子供たちはコーチの解説に熱心に耳を傾け、元気よく練習に取り組んでいました。参加した荒木爽汰くん(10歳)は、「バッティングでのテイクバックの取り方を学びました。また、前足の開きも注意しながら、今回教わったことを継続して練習に励みたいと思います」と真剣な表情で話してくれました。

 第二部では野球経験の有無に関わらず、親子で楽しめるプログラムを実施。簡単なゲームも行い、親子で大きな歓声を上げながらプレーしていました。姉弟で参加した盛島沙來さん(7歳)と康惺君(4歳)は、「野球をするのは初めてだったけれど、投げ方のコツを教えてもらい、上手にキャッチボールをすることができました。ゲームではホームランを打つことができて、とても楽しかったです」と笑顔を見せてくれました。

 震災後、初めて熊本を訪れた田中コーチは「熊本の子供たちは非常に向上心が強く、『僕の打ち方を見てください!』と意欲的で、とてもよい時間でした。18日の試合では、本物の選手を生で見て刺激をもらい、プロ野球選手を目指してこれからも頑張ってほしいと思います。そして熊本地震から間もなく1年が経ちますが、私たちも今回のような取り組みを今後も継続的に行っていくことが大切だと思います」と述べました。