菅野投手、戸郷投手、長野選手ら5名が契約更改

2023.12.1

チーム

 読売巨人軍は1日、菅野智之投手、戸郷翔征投手、長野久義選手ら5選手と契約更改を行いました。  11年目にして初めて開幕から外れ悔しいシーズンとなった菅野投手は「出遅れたのが全て。それでもシーズン終盤には、納得のいくボールも増えてきた」と振り返り、来シーズン35歳を迎える年齢について聞かれ「もちろん感じる部分はある。ただ、マイナスだけではなく、乗り越えればまた新しいものが見えてくる。そして後輩から学ぶことも多い」と前をむいた。今後については「自主トレはとにかく走る」と来シーズンにむけて意気込みました。 チームトップの12勝をあげ、名実ともにジャイアンツのエースになった戸郷投手は「WBCから始まって、あの感動をジャイアンツでも味わいたい。個人的には目標にあげた沢村賞には程遠い、納得のできる成績ではなかった」と振り返り「10完投を目標に、投手タイトルはもちろんですが、優勝しないととれないと思うので、シーズンMVPをとりたい」と、来シーズンの抱負を話しました。  5年ぶりに古巣に復帰し、ジャイアンツファンを沸かせた長野選手は「チームが勝てなかったことが悔しい。そんな中でも、いつも大きな声援をくれるファンの方には本当に感謝しています」と長野選手らしい言葉で振り返り「来シーズンは、阿部監督を胴上げして漢にしたい。それに少しでも貢献することが出来れば」と意気込み、自主トレなどでお世話になった阿部慎之助監督への熱い思いを話しました。 1日に契約を更新したのは、このほか小林誠司、菊地大稀の2選手です。  

契約更改後の会見の菅野投手
契約更改後の会見の戸郷投手
契約更改後の会見の長野選手
契約更改後の会見の菊地投手
カメラマンのリクエストに応えポーズをとる菊地選手
契約更改後の会見の小林選手