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COLUMN
連載

カリブ便り2019

開幕前に記者会見、打撃練習に登板!

 今日は練習に先立ち、午前中をフルに使って記者会見が行われました。

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眺めの良い球場サロンで行われた記者会見


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文中の「NPB経験のあるベテラン」は、2011年
に巨人軍に所属したアルバラデホ投手でした!


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2人のロッカーです


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打撃練習で登板する古川投手


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同じく高田投手

 我々マヤグエスのホーム、イシドーロ・ガルシア球場は、マヤグエス湾のビーチから道路を隔ててすぐという場所にあるのですが、会見場所はスタジアムの最上階にあるサロン、ここからの眺望の素晴らしいこと素晴らしいこと、立地で言ったらプエルトリコ1のスタジアムと言って良いでしょう。先日のファンフェスタが、チームを応援しに球場へ足を運んでくれるファンのためのお披露目であったのに対し、今日はメディアを通じてマヤグエスの試合を楽しみにしている読者、視聴者へのお披露目になるわけです。

 しかしまあ、拘束時間の長いこと。マヤグエスの野球史を綴った本の出版発表会なども兼ねていたりと、1時間半は続いたでしょうか、午後に練習が始まる前、「こういったイベントは今日が最後だ。みんなありがとう」と、ここ数日の選手の協力に感謝し、負担を強いたことを詫びる監督でした。

 ところで、ここプエルトリコのウィンターリーグでは、どのチームにも必ず一人は地元のベテランプレーヤーというのがいて、その経験を活かし試合を簡単に作ってくれるため主に先発投手が多いのです。例えばこれまでも、カロリーナにはかつて広島やDeNAに所属したジオ投手がいたり、カグアスには元ヤクルトのロマン投手がいたりしました。その御多分に漏れず、我がマヤグエスにも一人いて、先の2人と同様、NPB経験者なのです。それが誰かは、写真を見てください。

 そういったベテラン選手の特権なのでしょう。連日のイベントをまるで回避するかのごとく、開幕2日前の今日ひょっこり現れ、ちゃちゃっと調整、恐らく早いうちにどこかで先発、いとも簡単に勝ちを稼いじゃったりするわけです。

 その翌日の練習6日目。明日はもう開幕です。今日は練習の最後に2人の「Live BP」が組まれました。これは直訳すると「生の打撃練習」ということで、通常のBP(Batting Practice=打撃練習)ではマウンドより手前の短い距離からコーチがネット越しに緩い球を投げるのを打ちますが、Live BPでは自軍の投手が実戦を想定して、打者に本気で投げてくる球を打つのです。

 まずは古川侑利投手が5球×5人で25球、続いて高田萌生投手も同様に25球投げました。感触を聞くと、古川投手は30%の出来、高田投手は50%の出来、と自己評価していました。何とも辛口な採点ですが、ボールの制御が自分なりに満足のいくところまで行っていないのでしょう。しかし、マウンド後方の防球ネット越しに見ていた監督はベタぼめ、私の肩を抱き「オカモトもそうだったが、今回も良い選手を連れて来てくれて感謝するよ。試合で早く見たくて見たくてウズウズする」とまくしたてました。