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2018年10月

チーム

菅野投手が2年連続2度目の沢村賞受賞

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2年連続受賞の喜びを語る菅野投手

 最も優れた「先発完投型」の投手に贈られる「沢村賞」に菅野智之投手が選ばれました。29日に開かれた選考委員会で満場一致で決定されたもので、菅野投手の受賞は2年連続2度目。2年連続受賞は1995、96年に受賞した斎藤雅樹さん以来となります。

 菅野投手は昨年の受賞会見で、沢村賞の選考基準7項目のうち2つを達成できないままの受賞だったことについて、「来季は全項目クリア」と宣言していました。宣言通り、今季はすべての基準を達成し、最多勝と最優秀防御率、最多奪三振の3冠を獲得しました。

<基準項目>菅野投手の成績選考基準
登板試合数2825
完投試合数1010
勝利数1515
勝率.652.600
投球回数202200
奪三振200150
防御率2.142.50以下

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来季も受賞を目指します

 29日に都内のホテルで開いた記者会見で菅野投手は、「全項目クリアで(沢村賞を)取るんだという強い気持ちが心の支えとなって、この日を迎えられました。うれしさは昨年と変わらないが、今年は狙って取った、有言実行で取れたという達成感が格段にあります」と喜びを語りました。

 7項目の中では、完投数が難題だと思っていたそうで、「(先発した)最後の試合(10月4日広島戦)で達成できたことがうれしい」と述べました。その一方、勝ち星はチームメイトの力がなければ積み重ねることができないものだとし、長野久義選手のサヨナラ本塁打で14勝目を記録した試合(9月28日DeNA戦)を「一番印象に残る試合」に挙げました。

 また、完投数をクリアできた理由についてはまず、「コンディション管理」とし、支えてくれたトレーニングコーチらに感謝の気持ちを示しました。さらに、「常に最後まで投げる気持ち」も重要だとし、8完封という今季の成績に関して「完封は僕の美学」と強いこだわりを口にしました。

 来季の目標については、「(チームの成績は)自分1人の力ではどうにもならないが、自分の成績はチームの勝利に直結すると思っている」という覚悟を示しました。その上で沢村賞について、「来年も狙いにいきます。こだわるのは勝ち星。20勝、全項目クリアを目指します」と力強く語りました。