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2019年5月

チーム

上原浩治投手が引退表明 「もうちょっとやりたかったなあ」

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 巨人軍と米大リーグで21年間にわたって活躍し、日本人投手として初めて日米通算で「トリプル100」(100勝・100ホールド・100セーブ)を達成した上原浩治投手(44)が20日、都内のホテルで記者会見し、現役引退を表明しました。

 約150人の報道陣が集まった会見の冒頭、上原投手は、「本日を持ちまして21年間の現役生活を終えたいと思います」と述べ,ハンカチで涙をぬぐいながら、「これまで自分に関わってくれた方々に感謝したい。ありがとうございます」と頭を下げました。

 今の気持ちを問われると、「もうちょっとやりたかったなあ」と答えましたが、「自分が決めた以上、もうユニホームを着ることはないわけですから、気持ちを切り替えていかないといけないかなと思っています」と一転して晴れやかな表情も見せました。

 シーズン途中での引退を決意した理由については、「今年で辞めることは最初から決めていました。一度も一軍に上がることなく、二軍(の試合)でも抑えていないという葛藤もありました。8月、9月になってチームが首位争いをする中で自分がこういう(引退表明の)会見をするのは違うと思ったので、それだったら早く終わりたいと思いました」と説明しました。

 21年間を振り返り、「けがばかり。中途半端だったかなあ」と述べ、「トリプル100」についても、「どのポジションも全うしたわけでもなく、中途半端に先発、中継ぎとやっていた感じですね」と答えましたが、「手を抜いたことはない」とも語り、戦い続けることができた原動力は「負けたくないという反骨心。それだけです」ときっぱり述べました。

 また、うれしかったことは「優勝した時」と答え、巨人では日本一になった2002年、米大リーグでは13年のレッドソックス当時の優勝が特に思い出深いと明らかにしました。一方、苦しかったことは、米大リーグ1年目のけがだとして、「野球ができなくなると思った」と当時を振り返りました。

 チームメイトには、「申し訳ないと思う。チームはいい感じで来ているので、頑張ってほしい」と語り、二軍で一緒に練習してきた若い選手には、「一日でも早く一軍に上がれるように」とメッセージを送りました。

 最後に、「巨人に戻ってくるとは考えていなかった。取ってくれたこと、この場を設けてくれた球団に感謝します」と述べました。

 上原投手は東海大仰星高、大阪体育大を経て、1999年に巨人に入団。1年目に20勝を挙げ、最高勝率、最優秀防御率、最多勝利、最多奪三振のタイトルを独占し、沢村賞、最優秀新人賞も獲得しました。その後も先発投手の中心として、2000、02年の日本一などに貢献しました。

 FA宣言をして2009年に大リーグ・オリオールズに入団。17年まで大リーグ4球団で主にリリーフとして活躍し、レッドソックス時代の13年にはワールドシリーズの胴上げ投手となりました。18年に巨人に復帰し、7月に「トリプル100」を達成。シーズンオフに左ひざのクリーニング手術を受け、今シーズンは二軍で調整を続けていました。

 通算成績は、748試合、134勝93敗128セーブ104ホールド、奪三振1972、防御率2.94。巨人在籍通算では312試合、112勝67敗33セーブ23ホールド、奪三振1400、防御率3.02。詳しい成績はこちら