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ドラフト3位指名・中山礼都選手と仮契約

　読売巨人軍は17日、先月のドラフト会議で3位指名した中京大中京高（愛知県）の中山礼都（らいと）選手（18歳）と仮契約を結びました。背番号はまだ決まっていません。

　契約締結後にリモート会見に参加した中山選手は「改めて実感がわき、やらなければという気持ちになりました。下半身の強化に重きをおいて、1年間戦い抜く体作りをしていきます」と気持ちを引き締めていました。

　持ち味であるミート力は、幼少時から父・慎也さんと連日、自宅でティー打撃を行って身に着けてきたもの。同じ左打者の高橋由伸、阿部慎之助両選手の打撃を参考にしたそうです。高校のチームメートで中日からドラフト1位指名を受けた高橋宏斗投手について聞かれると、「彼はどんどんレベルアップしていくだろうから、お互いに切磋琢磨し、刺激を受けながらやっていきたいです」と答えました。目標は「チームの日本一に貢献する事と、トリプルスリーを達成する事です」と目を輝かせました。

○中山　礼都（なかやま・らいと）
内野手　中京大中京高
2002年4月12日生まれ、18歳
右投左打　182センチ、80キロ