チーム

スタッフミーティング開催　「3連覇・日本一」目指す姿勢を確認

　今季のチーム方針を話し合うスタッフミーティングが22日、山口寿一オーナーや原辰徳監督を始め、コーチ、フロント陣が出席して開かれ、リーグ３連覇や日本一奪還を目指す姿勢を確認しました。

　終了後に山口オーナーと原監督がそれぞれオンライン会見。山口オーナーは、「巨人軍は勝つだけでなく、プロ野球を牽引し、野球の裾野を広げていく必要がある。チーム、フロントが力を合わせていこう」とミーティングで話したことを明らかにしました。無観客でキャンプが行われることについては、「厳しいスタートではあるが、スタートすること自体が、スポーツの力、プロ野球の力を示していくことになる」と強調しました。

　原監督は、チームを４つに分けてキャンプインすることについて、「効率よく練習ができるだろう」と狙いを語り、宮崎では若手選手の練習試合を行って、那覇の一軍キャンプに招集する選手を絞り込んでいく考えも示しました。

　また、新人選手のうちドラフト1位の平内龍太投手と同4位の伊藤優輔投手が一軍スタートになることを明らかにしたほか、ジャイアンツ球場での合同自主トレを見学した感想として、ドラフト3位の中山礼都選手の名前を挙げ、「早い時期に一軍レベルになる可能性がある」と期待を語りました。