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2022年1月

チーム

JICAと新しい連携協定を締結~開発途上国でのスポーツ振興を通じた国際貢献のために

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署名式を行った(左から)読売巨人軍の今村社長とJICA
の北岡理事長。今村社長が持っているのは、巨人最初の
満塁本塁打を放ったフィリピン出身のリベラ選手の写真


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リサール球場の写真を掲げて説明する今村社長


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リサール球場のフェンスには、同球場で本塁打を
放ったベーブ・ルース、岩村明憲選手らの名が


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リサール球場の全景

 独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)と株式会社読売巨人軍は12日、開発途上国におけるスポーツ振興を通じた国際貢献を目的にした連携協定に署名しました。署名式は、東京・大手町の球団事務所で、北岡伸一・JICA理事長と今村司・読売巨人軍代表取締役社長との間で行われました。

 JICAと読売巨人軍は、JICAが実施するスポーツ分野における国際協力活動に読売巨人軍のノウハウ・人材を活用し、開発途上国における野球の普及・振興と、野球を通じた青少年の健全な育成を図ることを目的に、2015年1月にはじめて連携協定を締結しました。JICA海外協力隊の野球隊員が途上国への派遣前にジャイアンツアカデミーの指導法を学んだり、また同アカデミーのコーチを途上国に派遣するなど協力してきました。

 これまでの協定の期間終了を受けて、今回新たな協定を締結しました。今後は、途上国の野球の普及・振興を目的としたこれまでの活動に加え、スポーツを通じた多様性のある社会、平和な社会の実現への貢献を目指した活動として、女子選手の指導や、野球教室を通じた社会啓発活動などを連携して行う予定です。

 この連携協定に基づき、1月13日にはバングラデシュの野球代表チーム、1月26日はフィリピンのミンダナオ島のこども達を対象としたオンライン野球教室を開催します。今後もJICAと読売巨人軍は、相互の連携を一層深めながら、スポーツを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでいきます。

■JICA 北岡伸一理事長
 JICAは「人間の安全保障」をミッションとして掲げています。これは、すべての人が尊厳をもって生きる権利があるという考えで、スポーツを楽しむことはそういった権利の一つです。
 JICAは1965年の青年海外協力隊発足当初からスポーツ・体育隊員を開発途上国に派遣するなど、長年、スポーツを通じた国際協力に取り組んでまいりました。これまでの読売巨人軍との連携は、開発途上国における野球の普及・振興と野球人材の質的向上に大きく貢献したと思います。日本の野球界をリードする読売巨人軍とさらに連携関係を深め、誰もが野球・スポーツを楽しむことができる平和で豊かな世界の実現を目指します。


■読売巨人軍 今村司社長
 こういうコロナ禍の時代だからこそ、世界に目を向けJICAさんと協力し、種をまきたい。2015年の連携協定に始まり、中南米、東南アジアの各国にジャイアンツのノウハウがJICAさんを通じて現地に届いています。今はオンラインに限られますが、今後より世界に目を向けるための第一歩となるように我々は頑張って行きたい。
 フィリピンと巨人は実はつながりが深く、巨人の球団史初の満塁ホームランを放ったアデラーノ・リベラ選手は巨人唯一のフィリピン出身の選手。1939年に行った巨人のマニラ遠征では、フィリピンで一番歴史のあるリサール球場で試合を行い、日本のプロ野球最初の三冠王となった中島治康選手が場外ホームランを放っている。今回の協定をきっかけに、由緒はあるが老朽化したこの球場の改修の検討にもつなげていきたいと考えています。


<連携協定に基づく主な活動内容>
1.野球の普及・振興のための活動
○巨人軍コーチによる途上国での野球指導(オンライン及びオンサイト)
○JICA海外協力隊員による野球指導における巨人軍のノウハウ活用
・現地派遣前の隊員を対象とした野球指導に関するジャイアンツアカデミーでの研修実施
・巨人軍による幼児から小学生向けテキスト「Giants Method ホップ ステップ ジャイアンツ!」の英語版の作成と隊員による活用
○ジャイアンツアカデミー事業の途上国展開可能性の検討
○途上国の野球施設の改修に関する検討、用具の提供等

2.野球を通じた多様性のある社会、平和な社会の実現への貢献を目指した活動
○巨人軍女子チーム選手による途上国女子選手への指導
○野球教室等のスポーツ参加機会を提供するとともに、途上国における開発課題解決に向けた啓発活動や平和な社会の実現につながるプログラムの実施

日程対象国イベント名派遣・参加者概要
2021年2月フィリピンMindanao Online Baseball Camp 2021辻東倫、金子大志ミンダナオ島の子どもたちに向けたオンライン野球教室。
2020年1月フィリピンMindanao Youth Baseball Camp 2020矢貫俊之、木村正太、北篤ミンダナオ島のダバオ市を訪問。市の野球大会に出場する19チーム200人の子どもを対象に野球教室を行った。
2020年1月エクアドル世界の野球グローブ支援プロジェクト西村健太朗JICAの青年海外協力隊員が活動する地域で野球指導し、道具の寄贈も行った。
2019年11月マレーシア世界の野球グローブ支援プロジェクト成瀬功亮マレーシアのU-12代表選手をはじめ、小学生や大学野球部を対象にした野球指導を実施。
2019年1月スリランカ世界の野球グローブ支援プロジェクト北之園隆生外務省・草の根文化無償資金協力とJICA寄付金で建設の野球場など青年海外協力隊員が活動の地を訪問。
2018年12月フィジー世界の野球グローブ支援プロジェクト北篤南国特有の雨季に悩まされながらU-15代表の選手や社会人を含む幅広い世代に野球を指導し交流。
2017年12月タンザニアジャイアンツアカデミー in タンザニア芳川庸「タンザニア甲子園」の開催日程にあわせ国内各地から集まった選手に基礎を指導した。
2017年1月アルゼンチン世界の野球グローブ支援プロジェクト古城茂幸同プロジェクト初の海外指導者派遣。現地で活動するJICA青年海外協力隊員からの強い要望で実現。
2016年12月ブラジルJICA・巨人軍 業務協力協定に基づく指導者派遣横川史学サンパウロ、コチアを訪れ、小学生への実践指導や現地指導者への指導講習。ブラジル野球連盟を表敬訪問。
2015年3月コスタリカ中南米野球セミナー2015倉俣徹JICA・巨人軍業務協力協定の締結による最初の活動。コスタリカとの国交80周年の節目にあわせ現地を訪問。