GIANTS NEWS
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2015年3月
イベント
2015.03.27
和田さん力強い国歌、宇津木さん祈りの始球式――開幕セレモニー

スタンドの観客に手を振る国歌独唱の和田アキ子さん

真っすぐな軌道のボールを投げた宇津木妙子さん

暗くなったドーム内に観客のルミニカライトが点灯されたセレモニー

「LEDMAN」のパフォーマンス
ジャイアンツの2015年ペナントレースが27日、東京ドームで開幕しました。
試合前、暗くなった場内で、来場者一人ひとりが一斉にルミニカライトを点灯させ、大きく振り回してオープニングセレモニーがスタート。グラウンド上のホームからライト、レフトへレーザーによるラインが描かれ、全身にLEDを身にまとった「BLUE TOKYO」のパフォーマー「LEDMAN」が、打者や投手の動きで球場を盛り上げてくれました。
国歌独唱の和田アキ子さんの衣装は、チームの勝利(白星)をイメージさせる白を基調に、襟元にはジャイアンツカラーのオレンジを取り入れていました。力強い歌声を披露してくれた和田さんは「野球は無言で勇気と元気を与えてくれると思います。私もみんなに勇気をという気持ちを込めて歌わせていただきました」とスポーツの力の素晴らしさを語ってくれました。
そして、始球式には2020年東京五輪に野球・ソフトボール競技の復活を目指し尽力している世界野球ソフトボール連盟理事で日本ソフトボール協会副会長の宇津木妙子さんがマウンドに上がり、野球のボールを上手から投げました。捕手の前でショートバウンドはしましたが、真っすぐなボールの軌道に五輪復活への一筋の光を思い浮かばせる投球でした。
始球式を終えた宇津木さんは「この一球に2020年野球・ソフトボールの復活の祈りを込めて投げさせていただきました」と話しました。