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2010年12月

その他

2010.12.19

「球団職員の365日」 (2)ファンサービス部 周竹部員

写真

  子どもたちから贈られた手作りのプレゼントを前に笑顔の周部員

 ステージG-KINGやアフターゲームグラウンドツアーなど、東京ドームで行われる様々なイベントを担当するファンサービス(FS)部は、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。球団の主催試合が地方球場で行われる際、前日に現地入りする部員が、ジャビットファミリーやチームヴィーナスと一緒に真っ先に向かうのは、地域の児童養護施設です。球場に足を運ぶ機会の少ない子どもたちに、巨人軍や野球を身近に感じてもらうためです。

 ジャビットが登場し、チームヴィーナスがダンスを披露すると、子どもたちの表情がパッと明るくなります。交流のメーンは、柔らかなバットとボールを使った野球ゲーム。初めは恥ずかしそうにしていた女の子が、楽しい雰囲気につられてバットを握り、生まれて初めてバッティングに挑戦することもありました。

 9月の新潟遠征で訪問した、児童自立支援施設「新潟学園」での出来事は忘れられません。児童養護施設などを対象にした少年野球の全国大会に、同園が予選を勝ち抜いて出場したと聞き、FS部員を中心にした「巨人軍」と軟球での本格的な試合を行うことになりました。 到着すると、既にキャッチボールで肩を温め、準備万端の子どもたちが迎えてくれました。プレーボール前には、東京ドームさながらに、チームヴィーナスがベンチ前に花道を作りました。子どもたちは、大人相手でも物おじせず、投手は内角にビュンビュンと速球を投げてきます。応援する子どもたちも、目を輝かせ、のどが枯れるほど声を張り上げていました。試合が終わる頃には、お互いすっかりうち解け、同園を離れる時は車が見えなくなるまで、手を振って見送ってくれました。

 様々な事情で親元を離れ、施設で暮らす子どもたちを元気づけたい。そんな気持ちで施設訪問を続けていますが、私たちが逆に、その笑顔に元気をもらうことも少なくありません。一人でも多くの子どもたちに巨人軍を応援してもらい、野球の魅力を伝えたい。遠征から帰ると、キラキラした瞳に、またすぐに会いに行きたくなります。

(ファンサービス部 周竹)