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2010年12月

チーム

2010.12.26

自分らしいプレー貫く~市川友也捕手(ドラフト4位)

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 「すべてがワンランク上だった」とプロの印象を語る市川捕手


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     来季の一軍定着を目指してオフも動き続けます

 2月の宮崎キャンプは一軍の主力選手と同じA班でスタートしました。初日は緊張でガチガチ、もう毎日が必死でした。プロのすごさを一番に感じたのは、選手一人ひとりの意識の高さです。自分の弱点を認識し、何をすべきなのかを理解したうえで、それにしっかりと取り組んでいる。もちろんプレーのレベルも高い。僕は社会人チームからの入団ですが、すべてにおいてワンランク上だと実感しました。自分の力の無さを痛感することにもなりましたが、プロ意識の高い選手たちと一緒に練習できたことは、ものすごく勉強になりました。

 初めて一軍戦に出場した4月1日の横浜戦は忘れられません。9回からの出場でしたが、こんなに早く大舞台に立つことができるとは思ってもいませんでした。もちろんうれしかったのですが、自分がそこにいることに違和感があるような、おかしな感覚でした。これからが勝負だぞと自分に言い聞かせました。

 ただ、今シーズンは腰を痛めて、長く戦列を離れることになってしまいました。プロ野球選手にとって、けがは一番してはならないこと。これまで大きなけがをしたことはなく、体は強い方だと思っていたのですが、結果として休んでいる期間が長くなってしまい、自分の中で甘さがあったのだと感じました。自己管理の大切さを知ったからこそ、オフの間もオフとは思わず、毎日、しっかりと来シーズンに向けた準備をしていきます。ウエイトだったり、柔軟だったり、体のケアもしっかりして、とにかく、けがなくシーズンを戦える体を作らなければならない、と思っています。

 自分の売りは肩の強さです。捕手はランナーが走ったときに、いかに正確に投げられるかが勝負、下半身をしっかりと使って、正しい形で投げる、これが課題ですね。巨人には阿部さんという絶対的な捕手がいるが、競争に打ち勝つには結果を出していくしかありません。周りと同じことをしていても、正捕手の座はつかめないと思います。持ち味である肩をアピールするためにも、ランナーにプレッシャーをかけられる捕手になりたいと思います。市川がいるときは盗塁できない、けん制球も来るかもしれない、相手にそう思わせるような存在になりたいですね。

 同期入団の捕手は自分を入れて3人。高卒のふたりは若い分、知識も技術も吸収するのは早いけれど、彼らよりも長く捕手をやっている自分には、彼らにはない経験という強みがあります。それを生かさなければいけません。自分らしいプレーを貫いて、しっかりレベルアップし、一軍定着を目指します。