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2011年12月

チーム

2011.12.19

カリブ便り~第38回:笠原投手、プエルトリコ最後の登板

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プエルトリコ最後の登板に臨んだ笠原投手


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投球練習に励む小野投手


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辻内投手も

【12月17日】
 笠原投手のプエルトリコ最後の登板は、3位のマヤグエスをホームに迎えての一戦。4位のわがチームとゲーム差なしのため、勝てば最下位脱出となります。メカニックよし、球のキレよし、弱々しさなし、でした。なのに、なぜ2回1/3を4失点(自責点2)という不本意な結果に終わってしまったのでしょうか(チームはその後一度逆転し、敗戦はしたものの笠原投手に負けはつかず)。

 交代のタイミングは3回表1対2のビハインド、一死一、二塁、完全ゲッツーコースのピッチャーゴロを二塁へ悪送球、3点目を奪われましたが、監督からの信頼がもう少しあれば、続投だったかもしれません。フォームの安定感、コントロール、マウンドさばき、これらは前回登板から見違えるほどの出来でしたから。しかし、監督はチームの勝利を追わねばならぬ立場。味方が得点した直後の失点や、2ナッシングからフルスイングされての安打といった監督の嫌うマイナス要因が重なって、あのタイミングでの降板の決断がなされたのでしょう。

 試合後、「チームの役に立てず、申し訳ありません」と笠原投手が監督に謝ると、「ショーキ、その言葉は聞きたくないぞ。結果はともかく、マウンドでの姿やメカニックは良かった。球自体もだ。自信を持って日本へ帰り、練習を重ねてさらにコントロールを磨き、ここで身に着けたことを活かして一軍で活躍してくれ」との言葉をいただきました。河本コーチも、「今、取り組んでいるフォームの修正が、今日は上手く効果として現れたと思うよ。きっちりキャンプで自分のモノにしていくことだな」と言葉をかけていました。

◇笠原投手
2回1/3 54球 打者13人 5安打 4失点 2自責点 1四球 2三振 0本塁打
通算成績:7試合 先発7 29回1/3 1勝2敗 防御率4.60 奪三振24 WHIP1.19

 「防御率」は、投手が何点取られたかという結果の指標、「WHIP」は、投手がどれだけ走者を出したかという内容(点の取られにくさ)を表わす指標と言われます。自責点を算出基礎とする「防御率」が、リリーフした投手の出来にも左右される一方、イニング当りの与四球と被安打の数を表す「WHIP」は、完全に自己責任です。本塁打も四球も同等に扱うWHIPの在り方に疑問を呈する声もありますが、計算のしやすさ、直観的な分かりやすさという点から、信奉者も多いです。

 そこでリーグの規定投球回数に達する投手を、WHIP順に並べてみると、小野投手は1.15で3位、笠原投手が1.19で6位。結果(防御率)はともかく内容(WHIP)は良いということは、素直に喜びましょう。

◇順位表
カグアス  18勝 12敗 .600      残12
ポンセ   16勝 14敗 .533 2.0差 残12
マヤグエス 14勝 17敗 .452 4.5差 残11
カロリーナ 12勝 17敗 .414 5.5差 残13
(12月17日終了時)