チーム

2011.12.20

澤村投手が２つの「プロスポーツ大賞」新人賞に

　今季のセ・リーグ新人王を獲得した澤村拓一投手が２０日、プロスポーツ選手を対象にした２つの新人賞を受賞しました。

　まず午前中には、都内のホテルで行われた「２０１１報知プロスポーツ大賞」の表彰式に参加、「フレッシュ賞」を受賞しました。新人では４４年ぶりとなる投球回２００イニング達成を聞かれた澤村投手は「今年は監督、コーチに使っていただいた。夏場はしんどかったですが、このオフにしっかり体を作って来季を迎えたい」と述べました。また「日本一になったソフトバンクの選手たちのビールかけを見て、いいなと思った」そうで、手渡されたボードに来年の目標を「優勝」と記しました。

　同日午後に、大手町の球団事務所で契約更改を行った後、夜には、「第４４回内閣総理大臣杯　日本プロスポーツ大賞」の授賞式典に出席、最高新人賞に選ばれ、表彰状やトロフィーを受け取りました。「数多くのプロスポーツ選手がいらっしゃる中で、このような賞をいただき、うれしく思います」とあいさつし、「（ＦＡ、外国人補強などで）チーム内の競争が厳しくなるので、勝ち抜いていきたいです。２年目、３年目も活躍できるように頑張ります」と力強く述べました。また控室では、他の受賞者と記念撮影をし合う姿も見られました。