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2011.12.22

元日本ハムのセギノール氏が国際スカウト就任

　読売巨人軍は、米国独立リーグ、ランキャスター・バーンストーマーズで今年プレーしていたフェルナンド・セギノール氏（３６）と駐米スカウト契約を結びました。

　セギノール氏は選手としてアメリカ大リーグでのプレー経験があるだけではなく、日本の球団でも８年間活躍し、日米両球界に精通しています。駐米スカウトとして読売巨人軍の力になれる選手の発掘に取り組みます。主にアメリカのマイナーリーグを重点的に視察しながら、南米でも情報収集にあたります。

　セギノール氏は、1975年1月19日生まれ。93年アルミランテ・デ・ボカス・デル・トロ高校からヤンキースに入団。98年に大リーグデビューし、2002年にオリックスに入団。03年に所属したヤンキース傘下の３Aでは、本塁打と打点の二冠王に輝きました。04～07年は日本ハムに所属し、本塁打王（2004年）、ベストナイン（2004年、2006年）、日本シリーズ優秀選手賞（2006年）を受けるなど活躍しました。11年は独立リーグのランキャスターでプレーしていました。アメリカ大リーグでの通算成績は、1998～2001年（エクスポス）、2003年（ヤンキース）の５年間で、計178試合、打率 .249、40打点、17本塁打。