GIANTS ニュース
2012年11月
チーム
2012.11.02
プエルトリコのウインターリーグに田原、笠原両投手を派遣
読売巨人軍は、11月8日にプエルトリコで開幕するウインターリーグに、田原誠次(23)と笠原将生(21)の両投手を派遣します。田原投手は初めて、笠原投手は昨年に続いて2回目の参加となります。
両投手は3日、成田空港を出発し、米ダラスを経由してプエルトリコの首都サンファンに向かいます。サンファンを本拠地とする「サントゥルセ・クラバーズ」(Cangrejeros
de Santurce)に所属して、6チーム参加のリーグ戦を戦います。12月下旬に帰国する予定です。
両投手のコメントは以下の通りです。

ウインターリーグに自ら志願した田原投手
<田原投手>
「ウインターリーグには自ら志願しました。海外渡航は人生初。今季は外国人選手に本塁打を浴び、シーズン後半にバテたということもありました。サイドスローの自分が、外国人選手を相手に何が通用するのか、どこまでのレベルなのかを見極めたいです。代打の外国人選手を相手にリリーフを告げられた時、物怖じせずに打者を打ち取れるようイメージし、免疫をつける意味でも実戦を通じて色々勉強したいです」

2年連続での参加となる笠原投手
<笠原投手>
「昨年は真冬の間もウインターリーグで実戦を経験できたので、今季はキャンプからシーズンへとスムーズに入り、一軍で先発登板を果たすこともできました。2年続けての遠征を決意したのは、同じ流れをくんでさらに成長したいと強く思ったからです。向こうでは低めの制球力を意識しながら、特にカーブの精度を上げたいと思っています。球団が期待して派遣してくれるわけなので、実りあるものにし、来シーズンにつなげられるようにしたいです」