大会前最後の仕上げ~いざ、札幌へ準備は万端~

 ジャイアンツジュニアマネジャーの金子大志です。今回は12月22日の活動の様子をお届けします。

ミーティングで話す加藤監督

 12月22日は、読売ジャイアンツ球場で大会前最後のミーティングと練習を行いました。ミーティングで今後の具体的な予定を知らされた選手たちは、表情が引き締まり、緊張感が出てきました。 今大会から決勝進出のルールが一部変更になり、大会2日目以降の予定が流動的です。また、飛行機に乗ることや遠征試合は初めてという選手も多く、試合でいつも通りの力を発揮することは簡単ではないと思います。選手たちが試合に集中できるように、マネジャーとして、空港、ホテル、グラウンドなどあらゆる場面で万全の準備を整えていきます。

選手のためなら体を張ります

 ミーティングを終え、「さあ練習」と思った矢先に、何とサプライズ。サンタとトナカイに扮した加藤健監督、山口鉄也コーチが登場し、選手ひとりひとりにクリスマスプレゼントを手渡しました。選手も保護者も2人の姿に大爆笑。マスコットバットやアンダーシャツをもらった選手たちは大興奮で、早速練習でもらったバットを使っていました。サプライズのおかげでチームの結束力が高まり、練習では多くの選手が元気よく声を出して真剣に取り組んでいました。

打撃練習に身が入ります

 加藤監督は、「3か月の活動でとても成長してくれた。これまで支えてくれたお父さんやお母さんを笑顔にできるよう一致団結して頑張ろう」と選手たちを激励。保護者が作成した横断幕にみんなで意気込みを記入していました。 これまでの練習や練習試合で培ったことを発揮できるかどうか。あとは選手たち次第です。チームは26日に札幌に入ります。  当コラムの更新は、年内は今回が最後。大会での試合結果は、読売巨人軍公式サイトのニュースとしてアップします。良いご報告ができるよう頑張ります。ご期待ください。 (ジャイアンツジュニアマネジャー・金子大志=読売巨人軍野球振興部)

投手と内野手の連携を確認