休養日、イグアナと半月について
5チームで戦っているため、どうしても1チームは空きの日が出てしまう今季プエルトリコ冬季リーグ。今日はマヤグエスがお休みです。 しかし、例によって我々日本人は練習します。場所は球場近くのいつもの公園です。 練習を終えてホテルへ帰館すると、連日の移動と指導の疲れを癒すべく、杉内俊哉投手コーチはプールサイドで日光浴。すると緑の芝生に何やら動くものが。黒の縞模様も鮮やかな大き目のイグアナでした。証拠写真を戴いております。ここまで頻繁に遭遇するとは、杉内コーチ、野球名鑑の特技の欄に「イグアナを見つけること」と記しても良いかもしれません。
さて、昨日のこと。カロリーナでのゲーム中、上弦の月って言うんでしょうか、見事な半月が夜空の高いところに見えたのですが、違和感に逆らえず思わずシャッターを切ってしまいました。日本人にとっての半月って、もっと反り立ってるっていうか、弦の傾きが垂直に近かったはずなんです。さらに、数時間後、試合が終わってマヤグエスへ戻る途中、もう一度空を見ると、ほぼ同じ方角に、弦を真上に向けた同じ形で水平線近くまで落ちた半月が浮かんでいました。日本では月って、南の水平線に対して円弧を描くように西へ斜めに沈んでいくイメージがあるので、これにも妙な居心地の悪さを感じました。気にしなければ気にならないんですが、月齢が、赤道が、緯度が、地軸の傾きが、だの考えだすと眠れなくなります。 明日とあさってはホームで試合です。