練習試合後に相手チームと合同練習

 7日は川崎市麻生区の選抜チーム(オール麻生)、8日は川崎市宮前区の選抜チーム(宮前クラブ)と試合を行いました。宮前クラブとは試合後に合同練習も行いました。

合同練習ではコーチが打撃投手を務めました

 7日の試合では、相手チームの先発投手の速球を打ちあぐねますが、2番手の投手から野竹凌太選手、三澤響選手の適時打などで得点を奪い、5対0で勝利。まだ打順やポジションが固定されていませんが、ここから残り1か月半で固まってきます。選手たちにとっては、1試合1試合がアピールの場ですので、自分の持ち味を生かしつつ、切磋琢磨しながらチームを作っていきたいと思います。  8日の試合は打線が爆発。初回に横内快成選手、笹崎昌久選手、野竹選手の本塁打を含む9安打10得点で一気に試合の主導権を手にし、15対0で勝利しました。

最後にみんなでトレーニング

 午後は宮前クラブと合同練習を行いました。ノックの際、宮前クラブの選手がランナーをしてくれたので、より実戦的な選手間のコミュニケーション、声掛けを意識した練習をすることができました。ジャイアンツジュニアの選手だけでは、ランナー付きノックはできないため、とても貴重な機会でした。  また、ジャイアンツジュニアの西村監督やコーチが宮前クラブの選手に指導する場面もあり、両チームにとってとても有意義な活動になったと思います。自由に使用できるグラウンドのないチームにとって、こういった練習機会はとても貴重で、改めて各連盟の皆さんに支えられての活動だということを痛感しました。  最後に体幹トレーニングを行いましたが、両チームの選手が互いに負けまいと取り組むことで相乗効果が生まれていました。 (ジャイアンツジュニアマネジャー・金子大志=読売巨人軍野球振興部)