選手たちがファン感謝祭に参加~選手とテーマを紹介~

 8日に両国国技館で行われた読売巨人軍2021シーズン感謝祭にジャイアンツジュニアの選手と家族をご招待しました。

 20分間の休憩の際、ジャイアンツジュニアの活動や監督・コーチ、選手16人を紹介する映像が場内に流れました。映像では、高橋颯選手、入江諒太選手、今井幹太朗選手の3人がこれまで取り組んできたことを説明しました。  9月から始まったジャイアンツジュニアの活動もあっという間に残り3週間。短い期間で作るチームだからこそ、その結束力と“自分たちが何に取り組んできたのか”を明確に認識することが重要になってきます。  11月中旬、優勝するためにはどんなことが必要か選手全員で意見を出し合い、そこに監督・コーチの意見を織り交ぜ、テーマを決めました。攻撃では、「打席に立つ前の準備」「サインプレーの実行」「打球判断の徹底」。守備では、「先頭打者に集中」「無駄な進塁をさせない」がテーマに決まり、さらに「全てにおいて準備ができ、一球に集中できるチーム」となって大会に臨もうということになりました。  テーマがはっきり決まっていると、振り返りがしやすく、次に意識すべきことも明確になってきます。残る期間でこれらのテーマが“どれだけ定着するか”が大会での勝敗を分けそうです。

感謝祭を楽しむ選手たち

 シーズン感謝祭に参加後、主将の今井選手は、「憧れのプロ野球選手を間近で見ることができましたが、体がすごく大きくてかっこよかったです。ビジョンに流れた動画は、活舌が悪くうまく話せていなかったので、恥ずかしい気持ちでした。きょうのこの経験を原動力にチーム一丸となって大会で優勝したいです」と語りました。  引き続き選手や活動の様子を紹介していきます。 (ジャイアンツジュニアマネジャー・金子大志=読売巨人軍野球振興部)