選手紹介(2)小出英人選手、関根百花選手、安藤名和哉選手

 2022ジャイアンツジュニアの選手16人のうち今回は、小出英人、関根百花、安藤名和哉の3名を紹介します。 (ジャイアンツジュニアマネジャー・北之園隆生=読売巨人軍野球振興部)

■小出 英人(こいで・えいと)選手(背番号5)

 ジャイアンツジュニアで一番の成長株。主にキャッチャーとして起用されることが多く、高いスローイング能力を活かしたプレーでチームに貢献しています。  活動が行われるにつれて、セカンド送球やバッティングもぐんぐん成長しています。先週末の活動では、捕手で出場して何度もワンバウンドの投球を止めていました。バッティングでは、スイングスピードも上がり強い打球が増えてきました。小出選手の成長がチームのカギになると思います。

■関根 百花(せきね・ももか)選手(背番号6)

 ジャイアンツジュニア史上2人目の女子選手。50メートルを6.8秒で駆け抜ける俊足の持ち主で、外野を守ると左中間や右中間に飛んだ打球に素早く追いつき、二塁打の打球を単打に抑えるなど、守備でチームに貢献しています。バッティングでは、細身ながらも鋭いスイングで打ち返し、持ち前の俊足を武器に次の塁を奪うなど、積極的な姿勢が印象的。  自チームではキャプテンを務めており、本大会でも臆することなく、他の選手を引っ張っていってほしいです。

■安藤 名和哉(あんどう・ななや)選手(背番号7)

 鋭いスイングと俊足が持ち味の外野手。体格も小学生とは思えないほど、がっちりしており、力強いバッティングと電光石火のような走塁が魅力です。  1番打者での起用が多く、現在打率、OPS共にチームトップの成績を残しています。チームに勢いを与え、攻撃の軸になっています。  今後の活動でさらに一回りも二回りも成長し、本大会で勝利に導いてほしいと思います。